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宮島競艇の特徴とコース傾向を完全網羅|干満差・風・予想のコツまで徹底分析

宮島競艇 特徴 TOP

宮島競艇場は、全国24場の中でも「干満差」「風向」といった特徴が色濃く出る競艇場です。

本記事では、宮島競艇の特徴とコース傾向を中心に特徴を踏まえた予想のコツまで、徹底的にわかりやすく解説します。

これから宮島競艇で予想を始めたい初心者の方はもちろん、的中率をさらに高めたい中級者の方まで役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

今田武蔵
今田武蔵
ボートレース・競艇予想ムサシ屋運営事務局運営責任者

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!

宮島競艇の特徴

宮島競艇は「潮の満ち引き」「風の影響」が複雑に絡み合う水面です。

ゆえに、水位差や風向の変化がレース展開に直結し、予想の難易度にも大きく影響を与えます。

まずは、それぞれがどのように展開を左右するのかを詳しく見ていきましょう。

干満差の大きさが予想のポイント

宮島競艇最大の特徴は、潮位の変化です。

最大4mにも及ぶ干満差は全国屈指で、干潮時と満潮時では水面状況がまったく異なります。

干満 大潮 小潮※平均
干潮時※平均潮位 345cm 277cm
満潮時※平均潮位 52cm 120cm

干潮時はターンマーク付近の水深が浅くなり、内コースがターンしやすく逃げが決まりやすい傾向に。

逆に満潮時は、水面が安定してスピードターンがしやすくなり、センター勢やまくり差しが決まりやすくなります。

宮島競艇 潮位別コース勝率

上級者はレース時刻ごとの潮位を見てイン本命とセンター狙いを柔軟に使い分けています。

風の影響も季節で変わる

風もまた宮島競艇の展開に大きく影響します。

春と冬は追い風が多く、スロー勢の加速を後押しするためイン優位がさらに強まります。

夏場は向かい風が強く吹きやすく、ダッシュ勢が勢いに乗りやすくなる特徴があり、センター攻めや外枠の穴狙いが有効になる場面も。

宮島競艇 特徴 季節別

出典:ボートレース公式

特に5m以上の強風時には、スタート展示の勢いの差がそのまま着順に直結しやすくなるため、風速・風向きの確認は必須です。

宮島競艇の水面特徴とコース傾向を徹底分析

水面の特徴を理解すれば、展開の読みやすさが一段と高まります。

潮位・風速・助走距離といった条件が有利不利を大きく左右するため、それぞれの要素を順番に掘り下げていきましょう。

最大3mの干満差が展開を左右

宮島競艇の水面は完全な海水面で、瀬戸内海の潮流の影響をダイレクトに受けます。

満潮・干潮は毎日大きく変化し、レースが行われる時間帯によって展開傾向も大きく変化。

干潮ではターンマークが浅く、内コースが波に邪魔されずターンできる反面、満潮では水深が増しセンター・ダッシュ勢が全速戦に持ち込める環境になります。

したがって、潮読みができるかどうかが、宮島攻略の最大ポイントと言っても過言ではありません。

季節ごとの風向・風速データも予想に重要

宮島の風は穏やかな日が多いものの、季節ごとに大きな違いが出ます。

春・夏・秋は基本的に追い風優勢でインがより安定しますが、冬は逆に強めの向かい風となり、スロー勢がスタートで置いていかれる場面が目立ちます。

季節だけでなく、当日の風速・風向きは常に実況や公式サイトで確認しましょう。

>>>宮島競艇の水面気象情報LIVEはこちら

特に荒天日や寒波到来時などは、風の急変による高配当決着も珍しくありません。

スロー勢有利の傾向あり

宮島はピットからスタートラインまでの助走距離が長めに設計されています。

これによりスロー進入の艇は十分な加速が可能となり、スタートで先手を取りやすい状態に。

特に、スタート巧者のスロー勢はかなり有利にレースを運ぶことができます。

よって、展示のピット離れチェックも重要なポイントです。

宮島競艇のコース別勝率データ

コースごとの勝率データを整理すると、展開の傾向や狙い方がより具体的に浮かび上がってきます。

1コースから外枠まで、各コースの特徴を順番に確認していきましょう。

1コースの勝率は全国平均程度

1コース勝率は全国平均並みの宮島競艇。

ただし、以下の条件時はイン逃げの傾向がさらに強まります。

POINT

・干潮時

・無風時

・ピット離れが決まった時

当地勝率の高いA1級選手が1号艇なら、迷わずイン本命が堅い舟券戦略となります。

2〜4コースはまくり差しの出番

2コースは差し主体、3・4コースはまくり差し主体で展開を狙いたいコースです。

特に満潮時や風の影響が強い日は、センター勢のまくり差しが突き抜ける展開が増えます。

展示航走でスタートの踏み込みやターンの切れ味をしっかりチェックし、積極的にセンター狙いを検討しましょう。

5・6コースは展開の乱れが狙い目

5・6コースは展開頼みの色が濃いものの、センター勢の早仕掛けやインのスタート遅れが発生すれば一撃浮上するシーンも多く見られます。

特に、以下の条件が組み合わされば波乱含みの決着が出やすく、穴党には要注目のコースです。

波乱の可能性大の条件

・荒れた水面+強風+満潮

さらに、進入の並びが崩れたときは積極的に穴目を狙って良いでしょう。

宮島競艇の予想ポイント

潮位の変化・スタート展示の内容・地元選手の巧みな戦い方など、予想に活かせる要素は非常に多いです。

それでは、具体的な予想ポイントを順番に整理しながら、実践的な狙い方を紹介してきます。

潮位と時間帯を予想に反映

宮島攻略の最重要アイテムは潮見表です。

宮島競艇 特徴 潮見表

出典:釣割(宮島ボートレース城の潮見表)

干潮→イン本命、満潮→センター攻めと基本パターンを押さえたうえで、当日の潮位差・タイミングを確認するのが勝負の分かれ目です。

公式サイトや気象情報サイトで、常に最新の潮位表をチェックして舟券戦略に反映させましょう。

スタート展示で選手の仕上がりをチェック

展示航走はその日のスロー勢の伸び、ダッシュ勢の仕上がりを読み解く重要な材料です。

追い風時はスロー勢、向かい風時はダッシュ勢の伸び足に注目。

スタート展示でピット離れが安定しているスロー勢はイン逃げ有力、伸び足抜群のダッシュ勢はセンター攻め有力と展開を予測できます。

広島支部所属の地元選手を狙え

宮島競艇は地元広島支部選手が特に強い水面です。

山口剛選手、大上卓人選手など当地巧者が多く、潮読み・風読み・進入コースの駆け引きで他地区選手を圧倒する場面も少なくありません。

>>>広島支部選手一覧

地元選手の当地勝率・直近成績は必ずチェックしたいポイントです。

まとめ|宮島競艇の特徴を理解して勝率アップを目指そう!

宮島競艇は「干満差」「風の影響」「イン有利」という特徴が複雑に絡み合う水面です。

潮位の変化による展開の違いや、風向による有利不利を正しく読み取ることが、予想精度を高める最大のポイントになります。

さらに、スタート展示の内容や地元・広島支部所属選手の強さも見逃せません。

今回紹介した特徴と予想ポイントをしっかり押さえれば、宮島競艇での的中率アップに繋がるはずです。

ぜひ実戦で活用してみてください!

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