競艇のコンピューター予想を検証！稼げるかどうか試してみた

ども。ムサシです。

今回は競艇・ボートレースの公式で見ることができる「コンピューター予想」についてのお話。

コンピューター予想とは、ボートレース公式がこれまでのレース結果と、過去の傾向から買い目を選ぶコンテンツのこと。

登録などは一切不要。誰でもいつでも簡単に見ることができます。

予想の信頼度は☆の5段階で評価。

天候はもちろん、安定版や変則周回のレースでも対応しています。

今回の議題は、このコンピューター予想どのくらい当たるのか。

稼ぐことができれば重宝できるコンテンツになること間違いなしなので、ムサシ屋が実際に利用して検証してみたいと思います。

ボートレース公式のコンピューター予想を徹底検証！予想は当たる？当たらない？

まずは、コンピューター予想がどの様なコンテンツなのか。

実際に表示される画面と一緒に説明したいと思います。

コンピューター予想が公開する組み合わせは最高で16通り。

予想に対する自信を☆5段階で評価しています。

ちなみに、上記の予想に対する自信度は☆1なので、一般的に考えると「コンピューターですら予想が難しいレース」という事になりますが・・・

ちょっと結果を見てみましょう。

正解は①-③-②なのでコンピューター予想は不的中。

自信度☆1の予想はハズレました。

この信頼度が何を根拠にしているのか、予想の詳細についての説明はありませんが、信頼度が高い=的中率が高い、という考え方で間違いないでしょう。

それでは、ここからが本番です。

コンピューター予想の自信度が☆5のレースはどんなレースなのか？

コンピューター予想の自信度が☆5の予想は本当に当たるのか？

コンピューター予想を使った競艇予想が稼げるのか、それとも、稼ぐことができないのか、ムサシ屋が実際に利用して検証してみようと思います。

競艇のコンピューター予想の評価基準ついて

まずは、コンピューター予想の5段階評価について。

その日に開催していた全ての競艇場を対象にコンピューター予想の評価を調べてみたところ、自信度の振り分けはこんな感じになりました。

自信度	レース数	平均オッズ
☆5	22本	50.3倍
☆4	40本	42.3倍
☆3	22本	89.5倍
☆2	32本	149.8倍
☆1	16本	86倍

一番多かったのは☆4の予想で40本。

逆に一番少なかったのは☆1の予想で16本でした。

では、実際にその予想が当たると、どのくらいの払い戻し金額が想定されているのか？

的中した際のオッズを参考に信頼度別の平均オッズを調べてみたところ・・・

平均オッズは71.5倍とかなり高め。

ちなみに、最も払い戻し金額の平均が高かったのは☆2の予想で149.8倍。

逆に最も平均の払い戻し金額が低かったのは☆4の42.3倍でした。

ガチのガチの予想ばかり提供しているのでは？

なんて思ってましたが、蓋を開けてみたら普通に穴狙いって感じですねｗ

このことから、コンピューター予想の信用度は、堅実な狙い方になるほど信用度は高くなり、一攫千金狙いの予想ほど信頼度は低くなる。

コンピューター予想の信頼度は「予想が当たる確率」ではなく。

「荒れる可能性を想定した時の信頼度」に比例しているってことですね。

信頼度が低くてもしっかりと堅めの舟券も狙っているので、必ずしも高配当を狙っている訳ではありませんが、信頼度☆2のレースの買い目と結果を改めて確認してみたところ・・・

「堅めの予想を得意としている方々なら取れるレースが多いのでは？」

という印象でした。

買い目がどのように決められているのか、そのアルゴリズムまで知ることはできませんでしたが、エンターテイメント性のある予想ってことがなんとなくわかりました。

あとは、的中率・・・ですね。

競艇のコンピューター予想の的中率ついて

ある意味ココからが本番になります。

「競艇のコンピューター予想って当たるの？」

という疑問に応えるため、ムサシが2020/1/10に開催した120レースを対象にサンプルを取ってみました。

自信度	レース数	成績	的中率
☆5	22本	10勝12敗	45.4％
☆4	40本	27勝13敗	67.5％
☆3	22本	12勝10敗	54.5％
☆2	32本	13勝19敗	40.6％
☆1	16本	8勝8敗	50％

案外当たってる？ｗ

最も的中率が高かったのは信用度☆4の予想で的中率は67.5％。

信頼度☆5の方が当たりそうな気がしますが、信頼度☆4の予想と比べると22％も低高いことがわかります。

逆に、最も的中率が低かったのは信頼度☆1の予想・・・ではなく。

信頼度☆2の40.6％。

中途半端な予想が一番ダメってことですねｗ

では、信用度☆5の予想が☆3・☆4の予想よりも低いのは何故なのか？

改めて信用度☆5のコンピューター予想の結果を確認してみたところ、予期せぬ展開で舟券は大荒れ。

堅めの予想を提供していながらも結果はハズレてしまった。

というケースが多く見られたので、純粋に「予想の質が悪い」ということです。

それもそのハズ。

コンピューター予想は「レースの展示タイム」や「直前の情報」を参考に予想を公開する訳ではなく、レースの番組が確定した時点で”独自のデータを基に”買い目の組み合わせを決めているので、所詮は過去のレース結果を参考にしているだけ。

その日の選手の調子はもちろん、得意不得意だけでなくモーターの調整やボートの良し悪しは、コンピューター予想の買い目に含まれていないのです。

とは言え、サンプルはまだまだ少ない。

実は「宮島競艇場が得意」だったり。

「2連単でも配当が狙える予想を提供している」などなど。

本質を見抜くことで的中率をあげることができたり、実用できそうな気もしますが・・・

データを収集する時間や労力を考えると現実的ではありませんし、全体で見たら間違いなく収支はマイナス。

自分の予想の参考にするくらいなら良いかもしれませんね。

競艇のコンピューター予想に乗ってみた

とりあえず1日の結果を参考にはしてみましたが、もしかしたら他の突破口が見えるかもしれない。

そう思ったムサシは、重賞レースと一般レースを参考に、改めてコンピューター予想の結果を照らし合わせてみることにしました。

まずは重賞レースから。

対象にしたのは【GI】を開催している「唐津競艇」です。

その結果がこちら。

割と当たりましたｗ

成績で見ると12戦5勝7敗。

的中率は41.6％なので若干物足りない感じはありますが、1レースあたりの投資金額を100円に統一して勝負した結果で考えると、払い戻し金額は21,360円。

コンピューター予想の組み合わせは最高で16点なので、投資金額19,200円を差し引いても2,160円のプラス。

少しだけ勝つことができましたｗ

（3連単で的中した舟券に関しては2連単も的中しているので、本来はもう少しプラスになる金額が増えています。）

では、一般戦はどうでしょうか？

1号艇の勝率が低く予想が難しいと言われている「平和島競艇」を参考に見てみましょう。

こちらもまぁまぁ当たってますね。

しかし、重賞レースに比べて平均の配当は低く、一目で収支がマイナスになることがわかります。

信用度☆5の予想ばかりですが、的中率も回収率も大きく下回ってしまいましたね。

ということで、競艇のコンピューター予想はやはり参考までに。

重賞のレースも収支はプラスですが、決して的中率が安定している訳ではないので、万が一連敗してしまうなど、最低の結果を考慮したらそのまま購入しないのが一番でしょう。

また新しいクセや特徴が見つかったら報告したいと思います。

競艇のコンピューター予想のまとめ

思っていた以上に悪くありませんでした。

しかし、ボートレース公式のコンピューター予想は使う人を選ぶ。

そして、買い目通りに舟券を購入してもコンスタントに勝つことは難しい、ということがわかりました。

利用するとしても参考程度。

ムサシ屋が実際に利用している優良競艇予想サイトと比べるとかなり見劣りします。

提供された買い目で勝負して稼ぎたいなら、無料予想の勝率が高い競艇バレットがおすすめ。

優良競艇予想サイトは複数存在しますが、その中でも別格。

皆さんの即戦力になること間違いないので、是非、お試しください。