ボートレースダービー【2019】予想の仕方・抑えておくべきポイントについて

ども。ムサシです。

いよいよこの時期がやって参りました。

児島競艇でボートレースダービー【2019】が開催されます。

開催期間は2019/10/22〜10/27の6日間。

競艇では最もグレードの高いSG競走で、優勝した選手は賞金3500万円を手にすることができます。

1998年の福岡開催より旧名称の「全日本選手権競走」と呼ばれていましたが、2014年から5代SG競走の4戦目に位置づけられ、現名称のボートレースダービーに変更されました。

今回はそんなボートレースダービーについて。

伝えたいこと、お話したいことは沢山ありますが、この場を借りて皆さんに伝えたい主な内容はボートレースダービーで「勝つための方法」「稼ぐために知っておきたい事」です。

競艇に関する知識がちょっと怪しい、競艇予想に関する部分を改めて復習しておきたい方は別のコラムを用意しているので、是非目を通しておいてください。

ボートレースダービー【2019】を良い思い出にできるように。

狙い方や特徴をしっかりと把握して本番に挑みましょう。

ボートレースダービー【2019】の予想に必要な情報だけを厳選する

まず初めにSG競走でみなさんが必要だと思っていること。

例えば「モーター」や「ボートの調子」については特にお話しません。

それは何故か？

抽選結果次第のモーターはレースを見ればその調子もある程度ならわかりますし、超抜モーターだから！という理由だけで舟券に含めても当たらないのがオチ。

ボートに関しては連対率を重視する要素にはなりますが、ボートレースダービー【2019】では、それ以上にもっと大事な情報があります。

先程も申し上げましたが「楽しむ」と「稼ぐ」は別です。

嗜む方には少し厳しいかもしれませんが、今回はムサシの知識と情報を基に「稼ぐ」「勝つ」をベースにお話させていただきますので、ご理解頂ければ幸いです。

では、ボートレースダービーで勝つため必要な情報はなんなのか・・・

予想の仕方や知っておくべきポイントについて紹介しましょう。

ボートレースダービー【2019】に出場する選手のクセに注目しよう

ボートレースダービーが開催される児島競艇場は、1コースの勝率が他の競艇場よりも若干高く、3コース・4コースからのまくり差しが決まりやすい競艇場と言われています。

競艇と言えば1号艇が勝ちやすい。

そして、6号艇は勝ちづらい。

そんな競艇のセオリーはSGの様に「強者しか集まらない競走」では簡単に覆されてしまうため、コースの選びよりも選手について知ることが大事になる。

SGボートレースダービーで最も注目したいのは、出場する選手と児島競艇場との相性です。

競艇場との相性と言われても何かパッとしないと思うので、初日の12Rに開催されるドリーム戦を参考にお話しましょう。

ボートレースダービー【2019】のドリーム戦出場メンバーはコチラ。

ドリーム戦とは、初日の12Rに開催される選ばれた選手だけが出場できるレースで、勝ち点なども他の競走と比べて高く選手たちにとって非常に大事な1戦となります。

強豪の中の強豪揃い。

皆さんガチで挑んでくるため、単に予想するだけではカスリもしないでしょう。

そこで注目したいのは出場選手の「クセ」や「特徴」です。

例えば、1号艇の桐生順平選手。

過去3回のSG優勝経験のある選手で、2017年賞金王決定戦の覇者。

1コースの勝率は非常に安定していますし、児島競艇場別の勝率や連対率でみても2着以内は堅いと思われます。

しかし、今期の成績は芳しくなく、昨年から今年にかけてのSG競走で良い成績を残せていません。

ドリーム戦の1コースすらモノにできない可能性がある。

一般戦では安定していたとしても、大舞台になればプレッシャーもかかりますから、1コースが得意と言えど軽視は禁物です。

そこでムサシのワンポイント。

桐生順平は4コースと5コースで勝負しろ！

競艇はインコースが非常に有利ですが、桐生順平選手は4コースと5コースからの進入が非常に得意で、4コースなら2連対率、5コースなら3連対率が他の選手と比べて安定しています。

注目を浴びる名選手でもアウトコースなら支持率は下がる。

そこが狙い目です！

そしてもう一人気になるのはこの選手。

通算のSG勝利数は6本。

PG1を含めたG1の勝利数14本と、競艇界の中でも飛び抜けた存在として有名な井口佳典選手ですが、桐生順平選手と同じく今期は調子が悪く良い結果を残せていません。

児島競艇場の成績だけで考えれば勝率も連対率も申し分ありませんが・・・

2013年に行われた【SG】チャレンジカップでは最終12Rでまさかの転覆。

2019年5月に行われた【SG】ボートレースオールスターでは2日目の12Rで転覆し、最終日の8Rでも転覆とファンの期待を裏切るかたちになってしまいました。

メンツ的に見れば技量も地力も見劣りしないでしょう。

でも、直近の結果だけで判断すると舟券に含めるのは危険かもしれません。

そこでムサシのワンポイント。

井口佳典は3コースと6コースで勝負しろ！

1コースからの進入成績は良いように見えますが、ワンチャン転覆する可能性がある。

人気の偏るインコースの勝率を信じて勝負するよりも、2連対率・3連対率が高い水準で安定している3コースや6コースで勝負するほうが利口です。

特に6コースの安定感は抜群。

3着に入るだけでも配当に期待できるので、舟券に絡めば一攫千金も夢じゃありません。

この条件なら初日のドリーム戦から勝負できそうですね。

今回はドリーム戦に出場する2人の選手を紹介しましたが、他にも児島競艇場に強い選手や、ある条件下なら舟券に絡む確率が非常に高い選手がいると思います。

モーターやボートよりもまずは選手のクセと相性を把握する。

これがボートレースダービーで最も有効な手段と言えるでしょう。

ボートレースダービー【2019】の過去の結果を調べてみた

ボートレースダービーの開催は今回で66回目。

コレまでにボートレースダービーが開催された競艇場とその結果について調べてみたところ、児島競艇で開催されるのは今回が始めてでした。

つまり、ボートレースダービーの傾向を過去の結果から伺うのは不可能。

児島競艇場が得意な選手がメインになる。

ということです。

そこで、過去に児島競艇場で開催されたSGの結果をまとめてみました。

開催年数	レース名	優勝者	出身
1968年	MB記念	中止	–
1981年	総理大臣杯	平尾修二	香川
1994年	MB記念	関忠志	岡山
1996年	笹川賞	松井繁	大阪
1999年	総理大臣杯	今垣光太郎	石川
2001年	チャレンジC	西島義則	広島
2004年	チャレンジC	田村隆信	徳島
2008年	総理大臣杯	松井繁	大阪
2011年	GC決定戦	瓜生正義	福岡
2012年	チャレンジC	平尾崇典	岡山
2017年	BRクラシック	桐生順平	埼玉