競艇は何歳から?18歳や学生は買える?規定や罰則についてご紹介!
どうも。ムサシです。
みなさんは、競艇は何歳から舟券を買えるのかをご存知でしょうか?
選手達による白熱したレースが魅力のボートレース。
近年、テレビや雑誌をはじめとする多くのメディアで取り上げられているため、昔より身近に感じられます。
この中にも、テレビや雑誌で興味を持ち「競艇で勝負してみよう」と思っている方もいるでしょう。
ただ、下調べをせずに舟券を購入すると違法となる場合があるので注意が必要です。
というのも、競艇は年齢制限があり、規定に満たない方が舟券を購入すると違法となります。
この記事では、競艇は何歳から舟券を買えるのか?規定や罰則についてご紹介しているので、これから競艇で勝負しようと考えている方はぜひ最後までお付き合いください。

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
競艇は何歳から舟券を買える?
競艇は何歳から舟券を買えるのかというと、20歳から購入することが可能です。
ボートレースに関する規定を定めている「モーターボート競争法」の十二条には以下のように記載されています。
二十歳未満の者は、舟券を購入し、又は譲り受けてはならない。
(引用:モーターボート競走法)
親の影響で「小さい頃から競艇が身近にあって興味がある」という方も少なくないはずです。
しかし、20歳以下の舟券購入は禁止されているので規定年齢を超えてから競艇で勝負してください。
ちなみに、これは競艇以外のギャンブル全て統一というわけではありません。
ギャンブルの種類によって年齢制限も変わってきます。
ギャンブル | 年齢 |
---|---|
競艇 | 20歳 |
競馬 | 20歳 |
競輪 | 20歳 |
オートレース | 20歳 |
パチンコ・パチスロ | 18歳 |
オンラインカジノ | 18歳 |
競馬・競輪を始めとする公営競技の年齢制限は20歳で統一されています。
対して、パチンコ・パチスロなどの場合は、18歳から勝負可能。
ただし、高校生の場合は入店できません。
例え18歳を超えていても高校に在学していた場合、違法となります。
20歳以上なら学生でも購入可能
競艇の舟券を買えるのは20歳以上と定められていますが、パチンコ・パチスロのように学生は購入できないのでしょうか?
結論から言うと、20歳を超えていれば学生・社会人関わらず競艇で勝負することができます。
以前は、20歳以上でも学生が舟券を購入することは禁止されていました。
しかし、2007年4月に法改定され、20歳以上なら誰でも購入することができるように変更。
大学に通っているからといって、舟券の購入ができないわけではないので安心してください。
民法改正による影響はない
法改定と聞くと、2022年4月に改定された「成年年齢の引き下げ」が記憶に新しいです。
成年年齢を18歳に引き下げることを内容とする「民法の一部を改正する法律」は,2022年4月1日から施行されます。
引用:法務省公式HP
このように2022年4月から成年年齢を20歳から18歳に引き下げることが発表されました。
それに伴い、競艇も18歳から勝負できるようになるのでは?と思った方もいるでしょう。
残念ながら、モーターボート競争法では「二十歳未満の者は、舟券を購入してはならない」と規定されているので、成人だとしても舟券の購入は禁止。
「未成年を超えていれば舟券を購入できる」というわけではないので、勘違いしないよう注意してください。
競艇の舟券を20歳未満が買った場合の罰則
実際に20歳未満の人物が舟券を購入しても、逮捕される可能性は極めて低いでしょう。
ただし、以下の2点の罰則があります。
- 職員からの厳重注意
- 警察による補導
それぞれについて詳しくご紹介します。
職員からの厳重注意
未成年らしき人物が競艇場にいた場合、職員が年齢確認を求めることがあります。
その際に、20歳未満と判明した場合は職員から厳重注意を受けるでしょう。
また、20歳以上だとしても、未成年と疑わしい場合は舟券を購入できない場合があります。
20歳になったばかりの方や、普段から実年齢より若く見られるという方は、免許証などを携帯しておくようにしましょう。
警察による補導
競艇場には、警察官が巡回しているときがあります。
主に警備を目的に巡回していますが、職員同様未成年と伺わしい人物に声をかけることあるそうです。
その際に、20歳未満と判明した場合、注意はもちろん補導もされてしまいます。
そうなった場合、競艇場から退場させられるだけではなく、学校や親にも連絡があるでしょう。
最悪の場合、退学となる可能性もあるので、20歳未満の方は絶対に舟券を購入しないでください。
競艇で20歳未満が違法となる舟券購入以外の行為
20歳未満が違法となる行為は、舟券購入以外にもあります。
舟券を買わなければ何をしてもいいというわけではありません。
むしろ、舟券を購入すること以上に厳しい罰則が課せられる場合があります。
「知らなかった」では済まないので、舟券購入以外の違法行為をしっかり把握しておきましょう。
代理購入
20歳未満が舟券を買うことができなければ、20歳以上の大人に代理で購入してもらえばいいのでは?
と考える方もいるかと思いますが、それも違法です。
モーターボート競争法の第69条には以下のように定められています。
第十一条又は第十二条の規定に違反する行為があつた場合において、その行為をした者がこれらの規定により舟券の購入又は譲受けを禁止されている者であることを知りながら、その違反行為の相手方となつた者(その相手方が発売者であるときは、その発売に係る行為をした者)は、五十万円以下の罰金に処する。
購入した側は、50万円以下の罰金となってしまいます。
20歳未満の人物はもちろんですが、20歳以上の人物の代理で舟券を購入しないように注意してください。
拾った舟券で換金
未成年に関わらず、拾った舟券を換金することは禁止されています。
かなり稀なケースですが、もし的中舟券が落ちていたとしても絶対に換金しないでください。
そもそも、未成年と疑わしい人物は換金の段階で年齢確認を求められるので、換金できない場合がほとんど。
仮に換金できたとしても、なくした人物が被害届けを提出していた場合「遺失物等横領の罪」に問われる場合があります。
ばれないと思うかもしれませんが、被害にあった時間や投票番号、金額から特定することが可能です。
逮捕者も実際にいるので、落ちている舟券は届け出るようにしましょう。
偽の身分証を使用
偽の身分証を使って、年齢を偽ると「公文書偽造罪」になります。
公文書偽造罪に問われた場合、3年以下の懲役。
または20万円以下の罰金が課されます。
軽い気持ちで身分証を偽造すると重たい罰則に処されるので、絶対に辞めましょう。
競艇を20歳未満が楽しむ方法
ここまでのことをざっくりまとめると・・・。
「競艇でお金を稼ごうとすること・稼ぐこと」は禁止されています。
なので、競艇で稼ぐのは20歳を超えてからにしましょう。
ただ、20歳未満の方でも競艇を楽しむ方法は無数にあります。
まだ、競艇で舟券を買うことができない20歳未満の方に向け競艇で楽しむ方法を考えたので、ぜひ参考にしてみてください。
プロの予想で勉強する
20歳未満の人が競艇で稼ぐことはできませんが、予想するのは全く問題ありません。
実際、競艇は着順を競うスポーツでもあるので・・・。
「誰が勝ちそう」
「どういう決着になりそうだな」
などと予想するのは自然なことで、想定通りの結果になれば当然楽しさを覚えるでしょう。
そんな人は、プロの予想と自分の予想を比較してみるのも1つの楽しみ方。
自分の予想がプロと異なったときは、予想師がどのような意図で買い目を作成したのか考えてみると勉強になるでしょう。
ムサシ屋では、様々なタイプの予想師が予想を公開しているサイトを検証しており、抜群の実績を残しているサイトのみを優良予想サイト一覧でまとめています。
各サイト無料で予想を確認できるので、ぜひそちらを参考に競艇予想の勉強をしてみてください。
実際の競艇場でレースを観覧
20歳未満の方が舟券を購入することは禁止されていますが、競艇場に入場することは禁止されていません。
入場料さえ払えば、実際のレースを間近で観覧することが可能です。
中継や配信では味わうことができない、生ならではのレースを実際に楽しむことができます。
入場料が無料な競艇場もあるので、働くことができない学生でも楽しむことができるでしょう。
競艇場で開催されているイベントに参加
競艇場では、レース以外にも様々なイベントが開催されています。
芸能人やお笑い芸人によるトークショーや、アーティストのライブ。
更には、衣類などのアウトレットセールも開催されています。
ヒーローショーやクイズイベントが開催されている時もあるので、小さいお子さんでも楽しむことができるでしょう。
場内のグルメを楽しむ
競艇場には、その地域ならではのご当地グルメが数多く販売されています。
競艇ファンの中には、勝負するときのゲン担ぎとして食べる方もいて「勝負飯」とも呼ばれているそうです。
気軽に食すことができるモツ煮やつくねから本格的なソースカツ丼やオムライスなど、沢山の種類のグルメが販売されています。
自分の好きなグルメを求めて競艇場に訪れることも、20歳未満が競艇を楽しむ方法のひとつと言えるでしょう。
まとめ:20歳未満は競艇の舟券を購入することはできない!
今回は、競艇は何歳から舟券を買うことができるかについてご紹介しました。
20歳未満は舟券を購入することはできませんが、楽しむ方法はいくらでもあります。
レースの観覧は誰でもできるので、いまのうちに展開予想をマスターしたり、競艇場内のグルメやイベントを楽しんでください。
規定に反した行為を働いた場合、重たい罰則が課されるだけではなくその後の人生にも影響を及ぼします。
当人だけではなく周囲の方にも多大なる迷惑を及ぼすので、ルールを守って勝負しましょう。
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