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ボートレースクラシック【2023】の予想の仕方・押さえておくべきポイントについて

どうも。ムサシです。

競艇ファン大注目、ボートレースクラシック【2023】の開催が近づいてきました。

ボートレースクラシック【2023】のサムネイル画像

ボートレースクラシックは、1966年に初開催されこれまでに57回も開催されています。

一見、これまでのデータがあり、予想がしやすいというイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、開催場も違えば当日の気象状況も違います。

よって、これまでのデータは参考にする程度が良く、その時々の予想をしなければならず難易度は高いでしょう。

しかし、ご安心ください!

ムサシが開催場の特徴や出場選手を徹底的に分析した上で導き出した、ボートレースクラシック【2023】で勝つための予想の仕方や注目選手を徹底解説します。

新年一発目から素晴らしいスタートを切れるよう、ボートレースクラシックの概要もしっかりと把握して本番に挑みましょう。

今田武蔵
今田武蔵
ボートレース・競艇予想ムサシ屋運営事務局運営責任者

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!

目次

ボートレースクラシックとは?

ボートレースクラシックは、1966年より開催されているSGレースのひとつ。

ボートレースクラシックがどういうものか紹介する画像

ボートレースクラシックと呼ばれることが多いですが、正式名称は「総理大臣杯争奪鳳凰賞競走」。

1988年の第23回大会より「総理大臣杯」と呼ばれています。

また、2014年の第49回大会からは「ボートレースクラシック」という通称名称が採用され始めました。

これまでに57回も開催されているボートレースクラシックは、歴史も長く参考にできるデータはいくつも存在。

予想をするには、これらの特徴を押さえて理解を深める必要があるので、詳しくご紹介していきます。

ボートレースクラシック【2023】のルール・仕組み

ボートレースクラシックは、一発勝負の短期決戦(4日間)でレースが行われるのが最大の特徴です。

開催初日〜4日目までが予選で、着順毎に得点が付与。

そこから得点率を算出し、上位18名の選手が5日目の準優勝戦に出場することができます。

準優勝戦は、予選までの得点率によって枠が決められ、上位選手ほど好枠で出走可能です。

準優勝戦A 準優勝戦B 準優勝戦C
1枠 得点率1位 得点率2位 得点率3位
2枠 得点率6位 得点率5位 得点率4位
3枠 得点率7位 得点率8位 得点率9位
4枠 得点率10位 得点率11位 得点率12位
5枠 得点率13位 得点率14位 得点率15位
6枠 得点率16位 得点率17位 得点率18位

インが有利な競艇では、枠はかなり重要です。

平和島競艇であれば、アウトでも勝機がないことはありません。

しかし、実力が拮抗していた場合は好枠の選手に軍配が上がるでしょう。

優勝戦も同様に、準優勝戦で良い結果を残している選手ほど好枠で出走可能です。

優勝戦
1枠 準優勝戦A1位
2枠 準優勝戦B1位
3枠 準優勝戦C1位
4枠 準優勝戦C2位
5枠 準優勝戦B2位
6枠 準優勝戦A2位

予選の結果が準優勝戦。

準優勝戦の結果が優勝戦に繋がります。

つまり、予選から結果を残している選手はその後も活躍する可能性が高いということです。

実力者であっても予選で良い結果を残せていなければ、評価を下げても良いかもしれません。

ボートレースクラシック【2023】の優勝賞金・副賞

今年で58回目の開催となるボートレースクラシック【2023】。

優勝賞金は3,900万円となっています。

ボートレースクラシック【2023】の優勝賞金・副賞を紹介する画像

これは、競艇界で2番目に高い金額。

優勝者には、賞金だけではなく以下4つの賞も授与されます。

  • 日本財団会長賞
  • 全国モーターボート競走施行者協議会会長賞
  • 日本モーターボート競走会会長賞
  • その他主催者賞

他のSGレースでも、ここまでの賞典は用意されていません。

よって、競艇界でも重要なレースということが言えるでしょう。

ちなみに、優勝戦出走者にはBOATRACE振興会よりメダルが授与されます。

ボートレースクラシック【2023】の出場資格

ボートレースクラシック【2023】に出場できる選手は総勢52名。

出場資格は以下の通りです。

  • 前年のボートレースクラシック優勝者
  • 前年のグランプリの優勝戦出場者
  • 前年1月1日〜12月31日に行われたSG・G1・PG1・G2競走における優勝者
  • 前年1月1日〜12月31日に行われたG3以下の競走における優勝回数上位者
  • 前年の全国ボートレース甲子園競走優勝者
  • 当年の地区選手権優勝者(出場選手発表後の競走で重複の場合は予備選手の繰り上がり)

選考基準がかなり厳しいので、出場するのはトップ選手のみ。

実力差がない選手同士、白熱したレースが展開されるでしょう。

ボートレースクラシック【2023】の開催情報

ボートレースクラシック【2023】の開催情報の画像

ここまでで、ボートレースクラシック【2023】がどんなレースか分かって頂けたと思います。

次は、今年の開催情報について確認しましょう。

  • 開催日程・スケジュール
  • 開催場
  • 入場制限

上記4点を把握しておけば、当日になって戸惑うことはないでしょう。

それぞれについて詳しく解説していきます。

ボートレースクラシック【2023】の開催日程・時間

ボートレースクラシック【2023】は、2023年3月16日㈭〜21日㈫の6日間で開催されます。

ボートレースクラシック2023の開催日程を紹介する画像
開催進行予定時間 16日㈭ 17日㈮ 18日㈯ 19日㈰
1R販売開始時間 10:20 10:20 10:20 10:20
1R販売締め切り時間 10:35 10:35 10:35 10:35
12R販売開始時間 16:07 16:09 16:09 16:09
12R販売締め切り時間 16:35 16:35 16:35 16:35

前回大会は昼過ぎからの開催でしたが、ボートレースクラシック【2023】は朝からの開催となります。

最終日の優勝戦まで、全てのレースで日没前の開催です。

ボートレースクラシック【2023】の開催場

ボートレースクラシック【2023】の開催場は平和島競艇です。

住所 東京都大田区平和島1−1−1
電話番号 03−3768−9200
入場料 100円
最寄り駅 京浜急行「平和島」
駐車場 あり(有料)
駐輪場 なし

平和島競艇は、京浜急行「平和島」から徒歩10分。

近辺にあるJR「大森」、京浜急行「大森海岸」や「平和島」からは無料の送迎バスも運行しています。

更に、有料にはなりますが駐車場も1000台あるので、アクセス抜群です。

それだけに当日はかなりの混雑が予想されるので、実際にレースを観覧する方は早めにアクセスすることをおすすめします。

ボートレースクラシック【2023】の入場制限について

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競艇でも人気を集める平和島競艇でのビッグレースということもあり、多くの競艇ファンが会場に詰めかけるでしょう。

それだけにコロナウイルスの感染が未だに懸念されますが、ボートレースクラシック【2023】では入場制限を取りやめました。

以前までは、最終日の2023年3月21日(火)は、事前抽選による入場制限を実施することを発表。

ですが、国及び東京都による制限の緩和やボートレース業界のガイドライン変更を受けて、事前抽選はなく一般入場となっています。

当日はかなりの混雑が予想されるので、確実に入場したい方は早めに向かいましょう。

また、場内の混雑状況に応じて入場制限を実施する場合はあるそうなので、注意してください。

ボートレースクラシック【2023】のキャンペーン

ボートレースクラシック【2023】は、SGクラシックオリジナルマフラータオルが貰えるキャンペーンが開催予定です。

キャンペーンの内容は、ツイッターで投稿するというもの。

ボートレース平和島のアカウントをフォローして、下記2つのハッシュタグを入れて投稿してください。

  • #SG平和島クラシック
  • #SGクラシックの思い出

参加者の中から抽選で30名に景品が当選します。

簡単に参加できるので、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。

ボートレースクラシック【2023】の出場選手・選出順位

ボートレースクラシック【2023】の出場選手・選出順位を紹介する画像

当たり前ですが、出場選手が分からなければ予想することができません。

予想方法を確認する前に、どの選手が出場するのか確認しましょう。

級別 名前 支部 勝率 選出理由
A1 今垣光太郎 福井 7.39 前年度のG1優勝者
A1 松井繁 大阪 7.42 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 田中信一郎 大阪 7.03 前年度のG2の優勝者
A1 太田和美 大阪 7.05 前年度のG1の優勝者
A1 深川真二 佐賀 7.42 前年度のG1の優勝者
A1 石渡鉄兵 東京 7.23 関東地区選手権2023の優勝者
A1 上平真二 広島 7.03 前年度のG1の優勝者
A1 徳増秀樹 静岡 7.28 東海地区選手権2023の優勝者
A1 原田幸哉 佐賀 7.08 ボートレースオールスター2022の出場者
A1 香川素子 滋賀 6.25 前年度のG1の優勝者
A1 池田浩二 愛知 8.26 グランドチャンピオン2022の優勝者
A1 菊地孝平 静岡 7.75 前年度のG1の優勝者
A1 古結宏 兵庫 6.83 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 井口佳典 三重 7.43 前年のG2の優勝者
A1 田口節子 岡山 7.39 前年のG1の優勝者
A1 吉田俊彦 兵庫 7.04 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 吉田拡郎 岡山 7.37 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 石野貴之 大阪 7.52 前年度のG1の優勝者
A1 久田敏之 群馬 7.18 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 濱崎直矢 埼玉 6.64 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 大峯豊 山口 7.06 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 毒島誠 群馬 8.13 前年度のG1の優勝者
A1 馬場貴也 滋賀 7.81 ボートレースダービー2022の優勝者
A1 稲田浩二 兵庫 7.03 前年度のG1の優勝者
A1 岡崎恭裕 福岡 7.34 前年度のG1の優勝者
A1 山田哲也 東京 6.48 前年度のG1の優勝者
A1 篠崎元志 福岡 7.21 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 土屋智則 群馬 7.33 前年度のG1の優勝者
A1 松田祐希 福井 7.11 前年度のG1の優勝者
A1 西村拓也 大阪 7.32 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 船岡洋一郎 広島 6.84 前年度のG1レースの優勝者
A1 茅原悠紀 岡山 7.63 中国地区選手権2023の優勝者
A1 桐生順平 埼玉 7.87 前年度のG1の優勝者
A1 宮地元輝 佐賀 7.36 グランプリシリーズ2022の優勝者
A1 片岡雅裕 香川 7.14 ボートレースメモリアル2022の出場者
A1 河合佑樹 静岡 7.11 前年度のG1の優勝者
A1 山田康二 佐賀 7.69 前年度のG1の優勝者
A1 遠藤エミ 滋賀 6.86 ボートレースクラシック2022の優勝者
A1 前田将太 福岡 7.39 前年のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 深谷知博 静岡 7.27 チャレンジカップ2022の優勝者
A1 渡邉和将 岡山 6.75 前年度のG1の優勝者
A1 塩田北斗 福岡 7.30 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 磯部誠 愛知 7.66 前年度のG1の優勝者
A1 近江翔吾 香川 6.90 前年度のG1の優勝者
A1 椎名豊 群馬 7.41 オーシャンカップ2022の優勝者
A1 羽野直也 福岡 7.52 前年度のG1の優勝者
A1 仲谷颯仁 福岡 7.02 前年度のG3以下のレースにおける優勝回数上位者
A1 関浩哉 群馬 7.70 前年度のG1の優勝者
A1 新開航 福岡 7.46 前年度のG2の優勝者
A1 佐々木完太 山口 6.17 前年度のG2の優勝者
A1 中村日向 香川 6.52 四国地区選手権2023の優勝者
A1 末永和也 佐賀 6.79 九州地区選手権2023の優勝者

以上の52名がボートレースクラシック【2023】に出場予定です。

中でも・・・。

  • 前年度のボートレースクラシック優勝者
  • 前年のグランプリの優勝戦出場者
  • SG・PG1・G2優勝者

上記の出場条件を満たす選手は、昨年度活躍した優先出場選手です。

ボートレースクラシック【2023】でも活躍が予想されるので、事前に把握しておきましょう。

ボートレースクラシック【2023】で活躍が期待される選手を紹介する画像
級別 選手名 支部
A1級 遠藤エミ 滋賀
A1級 馬場貴也 滋賀
A1級 深谷知博 静岡
A1級 原田幸哉 長崎
A1級 片岡雅裕 香川
A1級 磯部誠 愛知
A1級 宮地元輝 佐賀
A1級 池田浩二 愛知
A1級 椎名豊 群馬

選出順位が高ければ、優先出場の選手は活躍が期待できます。

勝負する際は、勝率とともに確認してから予想しましょう。

ボートレースクラシック【2023】の予想の仕方を徹底解説

ボートレースクラシック【2023】の予想の仕方を徹底解説の画像

では、本題のボートレースクラシック【2023】の予想の仕方をご紹介します。

勝負する上で押さえておくべき予想ポイントは以下の5点。

  • 1号艇を信用しすぎない
  • 潮目を確認する
  • 強い風が吹く日が多い
  • 予想に迷ったら過去に活躍した選手に注目
  • エースモーターに注目

それではひとつずつ詳しく解説していきます。

予想ポイント①1号艇を信用しすぎない

ボートレースクラシック2023の予想ポイント1つ目の画像

ボートレースクラシック【2023】が開催される平和島競艇は、インの勝率が悪い競艇場と言われています。

その要因とされるのが、第1ターンマークと観客席との幅。

かなり狭いコース作りとなっており、スタート時に1コースの選手は2コースの選手との艇間を詰めて走行しなければいけません。

よって、1コースの選手が出遅れた場合は2コースの選手が進路を塞ぎ挽回することが難しくなります。

平和島競艇でのレースでは、1コースの選手のスタートが早いかどうかが勝負の分け目となりそうです。

予想ポイント②潮目を確認する

ボートレースクラシック【2023】が開催される平和島競艇ですが、水質は海水となっています。

運河を利用したプール型の水面となっていますが、潮の満ち引きにより潮位に差が発生。

満潮時には、第1ターンマーク付近にうねりが起こりやすくなっています。

これにより、スピードが出しづらく1・2号艇が有利に。

反対に、干潮時にはスピードが出しやすくダッシュ勢が有利となります。

勝率を見ると、それぞれに有利不利が顕著に出ていますが、3コースだけはほぼ影響を受けていません。

予想に迷ったときは強力な選手やモーターを手にしたコースがいれば、評価を上げても良いでしょう。

予想ポイント③風の影響を考える

平和島競艇で、一番気をつけなければいけないのは「風」でしょう。

そもそも、平和島競艇は海が近く季節風の影響を受けやすい特徴があります。

また、バックストレッチ側にはマンションが立ち並んでいる影響で、強い風が吹いているので注意が必要です。

そんな平和島競艇において、風が与える影響は下記の通り。

風の強さ 1コース 2〜4コース
向かい風1m以下 影響を受けない 影響を受けない
向かい風2m以上 先着率が下がる 先着率が上がる
追い風3m以下 先着率が上がる 先着率が下がる
追い風4m以上 先着率が下がる 先着率が上がる

平和島競艇は、風速が5m/s以上の日は約30%あり、強風が吹くことが多い水面となっています。

季節によっては、前半と後半で風向きが逆転することも。

よって、平和島競艇場で勝つためには、直前に風向きのチェックが欠かせません。

そこで、以下に風向きごとのコース別成績と風速ごとの1着率データをまとめました。

【無風】コース別成績(2016−2022)

コース 1着率 2着率 3着率
1 47.2 17.2 8.8
2 17.2 25.0 17.7
3 15.2 17.0 19.7
4 10.7 18.7 19.7
5 7.2 13.7 16.5
6 2.7 8.5 17.7

※備考:集計期間の平均より上位の数値を赤、下位の数値は黒
※参考:BOATlog

無風では、スリットが揃いやすくインの1着率が上昇しています。

【向かい風】風速別1着率(2016−2022)

風速 1 2 3 4 5 6
1m 42.6 20.2 14.9 11.3 8.2 2.8
2m 41.5 16.5 14.1 13.8 10.6 3.5
3m 39.4 16.8 14.6 13.7 11.0 4.5
4m 41.3 14.2 13.6 16.3 9.9 4.7
5m 37.2 18.7 11.6 16.6 10.5 5.3
6m以上 34.3 13.1 17.1 18.9 11.8 4.9

※備考:集計期間の平均より上位の数値を赤、下位の数値は黒
※参考:BOATlog

「向かい風=イン不利」という競艇のセオリー通り、向かい風の場合にはイン側からの勝率が低下しています。

特に、風速が5mを超えると信頼性が大幅に下がるため、イン以外のコースから狙いたいところです。

代わりに、強くなるのは3〜5コースで、このコースからはまくりやマーク差しの勝率が増加しています。

【追い風】風速別1着率(2016−2022)

風速 1 2 3 4 5 6
1m 46.2 16.7 14.4 13.1 7.2 2.4
2m 48.6 18.4 12.9 11.2 6.8 2.0
3m 48.9 18.4 12.5 11.6 5.4 3.2
4m 45.8 17.7 13.7 13.5 6.1 3.2
5m以上 43.9 18.2 14.1 13.2 7.7 2.9

※備考:集計期間の平均より上位の数値を赤、下位の数値は黒
※参考:BOATlog

追い風が吹くと、セオリー通りに1・2コースの勝率が上昇します。

平和島でも、追い風3m辺りまではインの信頼度が高めになる傾向。

しかし、追い風が強まるとインが流れ、差しの勝率が増加します。

また、インが流れることを警戒し過ぎて小さく回ろうとすると、センター勢が攻める展開が生まれることも。

選手の力量や機力、特に回り足に注目する必要があります。

【横風】風速別1着率(2016−2022)

風速 1 2 3 4 5 6
1m 47.8 15.9 10.8 13.9 7.8 3.9
2m 46.5 15.8 13.9 13.0 8.2 2.7
3m以上 35.6 14.9 18.8 16.8 7.9 5.9

※備考:集計期間の平均より上位の数値を赤、下位の数値は黒
※参考:BOATlog

右横風は主にスタンド側から吹き、風速1~2mが90%以上を占めます。

風速が強まると、ターンが流されることが増えるため、インの信頼度が低下しているので注意しましょう。

以上が、平和島競艇における風の影響となります。

当日の風向きや風速だけではなく、平和島競艇のホームページに記載されている気象情報も確認しておきましょう。

予想ポイント④予想に迷ったら過去に活躍した選手に注目

ルールや条件によっては、歴代優勝者が再び優勝しやすいというレースが存在します。

ボートレースクラシック【2023】では、歴代優勝者が勝ちやすいのかどうか過去の結果から確認しましょう。

開催場 優勝 2着 3着
2022年 大村 遠藤エミ 上條暢嵩 中島孝平
2021年 福岡 石野貴之 篠崎仁志 守田俊介
2020年 平和島 吉川元浩 吉川昭男 坂口周

過去3回において連続優勝した選手はいませんでした。

ただ、2020年と2019年には、吉川元浩選手が1着に。

1998年と1997年には西島義則選手が1着になったりと、翌年も活躍しやすい傾向があります。

過去データが少ないので信憑性には欠けますが、買い目選び迷った際は過去の結果に注目するのがいいでしょう。

予想ポイント⑤エースモーターに注目

モーターはボートの中心とも言われています。

いくら技術に優れた選手でもモーター性能が悪ければ不利になるでしょう。

特にトップ選手同士のボートレースクラシック【2023】では、決して無視できません。

過去のボートレースクラシック【2023】を見ると、結果を残している選手の殆どが「エースモーター」を使用していることが過去の結果から分かりました。

ちなみにエースモーターとは、良い成績を残しているモーターのことで2連対率、複勝率が40%を超える優良なモーターを指します。

平和島競艇は約43機のモーターを所有していますが、その中でも良い成績を出しているモーターを5つピックアップしてみました!

番号 出走数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 ボートレースクラシック2023での使用者
69 150 6.16 30.6% 48.6% 60.6% 山田 康二
62 157 6.06 23.5% 48.4% 61.7% 太田 和美
65 155  5.99 33.5%  41.9% 58.0% 土屋 智則
23 164 5.90 21.9% 43.9% 59.1% 今垣 光太郎
45 154 5.82 23.3% 40.9% 58.4% 大峯 豊

※集計期間:2022年6月14日〜2023年3月5日
※参考:艇国データバンク

最も良い成績を出しているのは・・・

69番です!

2連対率は48.6%勝率は6.16と驚異の数値。

69番の他にも、2連率48%を超えている62番や、65番などの高性能モーターがあります。

それでも、69番のモーターを使用する選手に間違いなく注目が集まるでしょう。

ただ、抽選に外れてしまったから勝機が薄いと言うわけではありません。

モーターは各選手が個人で調整しており、手入れの仕方やクセがあるため必ずしもエースモーターだけが結果を残せる訳では無いのです。

どちらか一つを重視するのではなく、選手の実力とモーターに注目して予想することが重要となります。

考え方は単純ですが知っているのと知らないとでは「かなり差が開く」ので、是非参考にしてみてください。

ボートレースクラシック【2023】は得意な選手で勝負!

ボートレースクラシック【2023】は得意な選手で勝負する画像

ボートレースクラシック【2023】の予想の仕方や押さえるべきポイントについては、把握してもらえたと思います。

そこで、ここからは押さえるべきポイントや予想の仕方から、ムサシが考える優勝する可能性が高い選手をランキング形式で紹介したいと思います。

舟券の結果にも繋がる一石二鳥の予想なので、是非参考にしてください。

ボートレースクラシック【2023】注目選手第3位

ボートレースクラシック【2023】の注目選手第3位は、昨年の賞金王…

馬場貴也選手です!

ボートレースクラシック【2023】注目選手第3位を紹介する画像

※2023年3月16日現在

馬場貴也選手は、昨年度7回優勝という抜群の成績を収めています。

内2回はG1、1回はSGと、2022年度の競艇界の顔といっても過言ではないでしょう。

グランプリ制覇こそ逃しましたが、賞金ランキングは堂々の1位。

期別毎の成績を見ても、直近の活躍は上り調子と言えます。

馬場選手自身、今年度初のSGを制して2023年も活躍してくれるでしょう!

ボートレースクラシック【2023】注目選手第2位

ボートレースクラシック【2023】の注目選手第2位は、江戸川大賞【2023】を制した・・・・

前田将太選手です!

ボートレースクラシック【2023】注目選手第2位を紹介する画像

※2023年3月16日現在

前田将太選手は、2023年度の江戸川大賞を優勝しました。

これまでG1等の重賞レースで結果を残してきたかというと、そうではありません。

しかし、今年度は既にG1を1回、一般1回の優勝を誇っているほど絶好調。

また、どのコースからでもチャンスがある平和島競艇では、前田選手はチャンス。

巧みな艇捌きによって、今回のボートレースクラシック【2023】もやってくれることでしょう。

ボートレースクラシック【2023】注目選手第1位

ボートレースクラシック【2023】の注目選手第1位は、言わずと知れたイン最強選手…

池田浩二選手です!

ボートレースクラシック【2023】注目選手第1位を紹介する画像

※2023年3月16日現在

池田浩二選手は、出場した多くのレースで優出・優勝している選手。

今年度は、優勝こそありませんが2つのG1で優出しています。

また、過去には平和島競艇で開催されたSG全日本選手権で優勝するほど相性も抜群。

インが弱いとされる平和島競艇でも、抜群のスタートが出来る池田選手であれば問題ないでしょう。

ボートレースクラシック【2023】の勝率を更に安定させる!画期的な方法と戦略を紹介!

後は、出走表をじっくり見ながら、その選手のクセや特徴をしっかり見抜いて予想をするだけ。

何もしらない状態で勝負するよりも勝率は間違いなく高くなるので、ボートレースクラシック【2023】の準備は殆ど整ったと思います。

しかし、中にはこれだけでは不安な方もいるでしょう。

「まだまだ情報が物足りない」

「自分の予想と合わせて、もう少し勝率を安定させたい」

という方々は「競艇予想サイトを保険に使う」のはいかがでしょうか?

現地の情報を生で手にすることができるのは、実際に現地へ視察することが許されているメディアと、選手との交流が深い一部の競艇関係者だけ。

絶対に私達が得ることができない情報を手にしているサイトも存在しているので、圧倒的な勝率アップに繋がっているのは既に確認済みです。

そこで今回は!

「無料予想の精度が高く重賞に強い」

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それが、日刊ボートです!

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さらに・・・

平和島競艇との相性抜群!!

ボートレースクラシック【2023】で参考にしない手はないでしょう。

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ボートレースクラシック【2023】を最高の思い出にしましょう!

ウェイキーカップで結果を残したい方必見!
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ボートレースクラシック【2023】予想の仕方・押さえておくべきポイントのまとめ

今回はボートレースクラシック【2023】の予想についてご紹介しました。

ボートレースクラシック【2023】予想の仕方・押さえておくべきポイントのまとめの画像

あとは本番を待つのみですが、まずは出場する選手の得意コースをちょっと調べて、その後はムサシの優勝候補選手に注目しながら舟券の的中に繋げて頂ければと思います。

PG1やSGなど、ハイランクのレースになればなるほど予想は難しいですが、ムサシのまとめたボートレースクラシック【2023】の知識を使えばほぼ間違いなく稼ぐことができます。

ボートレースクラシック【2023】を全力で楽しんでください!

ムサシ屋のLINE公式アカウントを開設しました。

ムサシ屋のLINE公式アカウントはじめました。

LINE公式アカウントでは、リアルタイムで勝てる情報を提供していきたいと思っています。

「リアルタイムで勝てる情報を提供する」

実は前からやりたいと思っていたことだったのですが、WEBサイトではなかなか実現が難しく、見送ってきた経緯があります。

ここ数ヶ月間、様々な要素を慎重に検討した結果、僕がやりたかったことをLINE公式アカウントなら実現できると判断し、この度、ムサシ屋のLINE公式アカウントを開設させて頂いた次第です。

皆さまの収支にもプラスの影響を及ぼせる内容になっていると思いますので、友だち追加をして頂けますと幸いです。

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ボートレースクラシック【2023】予想の仕方・抑えておくべきポイントについての口コミ・評価・評判

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