西丸侑太朗は兄弟レーサー!成績や賞金などを徹底調査!

競艇では、毎年50名ほどの新人ボートレーサーが誕生します。
養成所時代から優秀な成績で注目される選手や、デビュー後に努力の末成績を残す選手など様々。
今回は、デビュー2年目から着々と成績を伸ばし始めている「西丸侑太朗」選手をご紹介します。
西丸侑太朗選手は小さい頃から競艇を見てきたそうですが、ボートレーサーを目指すきっかけは何だったのでしょうか。
選手を目指すきっかけについてはもちろん、師匠や兄弟、出身高校などもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
西丸侑太朗ってどんな選手?

名前 | 西丸侑太朗(にしまるゆうたろう) |
---|---|
誕生日 | 2004年04月10日 |
身長 | 166cm |
体重 | 52kg |
血液型 | A型 |
出身地 | 香川県 |
支部 | 香川 |
登録期 | 130期 |
登録番号 | 5257 |
級別 | A2級 |
西丸侑太朗選手は、香川支部所属のA2級ボートレーサー。
デビューから3年目でA2級に昇格する成績を収め、若手レーサーの中でも存在感を示しています。
走りでは「展示タイムが良い時は勝てることが多い」と語っており、実際に伸び足が好調な時は良い結果を出すことが多いです。
2025年2月開催のG1「四国地区選手権」を優勝してSG出場することを目標としているので、今後の飛躍が期待されています。
そんな西丸侑太朗選手は、なぜボートレーサーを目指したのでしょうか。
選手を志したのはペアボート試乗会
西丸侑太朗選手の父親はA2級レーサー秋山広一選手と幼馴染とのことで、西丸侑太郎選手が小さい頃から家族で応援していました。
その影響で、西丸侑太朗選手は物心ついた頃から競艇に興味を持っていたそうです。

西丸侑太朗選手は小学2年生の頃に開かれたペアボート試乗会に参加します。
ペアボート試乗会では、父親の幼馴染である秋山広一選手に同乗してもらったそうです。
実際のボートに乗ると、モーター音や水しぶきの迫力が凄まじく「競艇選手ってカッコいい」という気持ちを抱きました。
出身高校は香川県立多度津高等学校
西丸侑太朗選手の出身高校は香川県立多度津高等学校。
香川県立多度津高等学校はスポーツが盛んで、全国大会に名を馳せるほどの実力があります。
その中で、西丸侑太朗選手はサッカー部に入部し、日々体力づくりや技術を磨くことに打ち込みました。

高校3年生になると、誰しもが経験する「進路」について考える時期が来ます。
この時に西丸侑太朗選手は、小さい頃から夢だったボートレーサーになることを決意し、養成所を受験。
ただ、倍率40倍という高い壁が立ちふさがります。
しかし西丸侑太郎選手は、サッカーで培った体力と猛勉強をした結果、高校卒業後に130期として入所しました。
西丸侑太朗の養成所時代の成績
小さい頃から夢見ていた競艇の世界に足を踏み入れた西丸侑太朗選手は、養成所の洗礼を受けます。
早朝から夜まで暇のないスケジュールに追われ、毎日寮に戻っては疲れて爆睡。
朝はゆっくり起きたいけど、6:00には活動を開始しないといけないのが辛かったそうです。
そんな朝を苦手とする西丸侑太朗選手の、養成所時代での成績は以下の通り。
リーグ勝率 | 優出 | 優勝 |
---|---|---|
6.01 | 2回 | 0回 |
リーグ勝率は5.00以上が優秀と言われる中、西丸侑太朗選手は勝率6.01の成績を残しました。
また、優勝こそないものの、優出2回。
同期27人の中でも限られた人しか出れない優勝戦に2度出場しているので、養成所時代では優秀な成績を残したと言えるでしょう。
西丸侑太朗のデビュー後の成績
同期の中でも上位の成績で養成所を卒業した西丸侑太朗選手は、2022年5月に丸亀競艇でデビューします。
デビューから現在までの成績を以下にまとめました。
グレード | SG | G1 | G2 | G3 | 一般 |
---|---|---|---|---|---|
出走数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 549 |
1着数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
勝率 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 3.64 |
3連対率 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 29.6% |
優出 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
優勝 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
引用:艇国バンク
出場経験があるグレードは一般戦のみ。
これまでの成績では、2回優出した内の1回優勝する結果を残しています。
デビューから初優勝までにかかる期間は平均5年8か月と言われる中、西丸侑太朗選手は2年9か月で達成しました。
平均より速いペースで初優勝を掴んだ西丸侑太朗選手の成績を、初勝利と初優勝に注目してご紹介します。
デビュー113走目で初勝利
西丸侑太朗選手は、2023年2月の多摩川競艇で初勝利を飾ります。

本節でのSTはコンマ08〜コンマ53とばらつきがあり、スタートに苦手意識があった印象。
最終日の3Rでもコンマ22と少し遅れてのスタートでしたが、第1マークで華麗にまくり差しを決めます。
そのまま他艇を寄せ付けない走りでフィニッシュ。
デビュー約9か月の113走目で初勝利を決めました。
2年9か月で初優勝
西丸侑太朗選手は、初勝利から着々と成績を伸ばしていき、2025年前期にA2級に昇格しました。
波に乗る西丸侑太朗選手は、2025年1月に江戸川競艇で初優勝を飾ります。

本節での走りは、デビュー当初に比べてSTがコンマ11〜コンマ29と安定している印象。
また、優勝戦までの8レース中、6レースで舟券に絡む好調な走りを見せました。
向かえた優勝戦では全艇横一列でスタート。
1コースには江戸川水面を得意とする湯川浩司選手がいましたが、物怖じせず積極的にまくりを仕掛けて先頭に躍り出ます。
その後も隙を見せない走りで他艇との差を広げ、2位と3秒差をつけてフィニッシュ。
デビューから2年9か月の月日を経て初優勝を達成しました。
勝利者インタビューでは「次に控えているG1『四国地区選手権』も優勝し、SGに出ることが目標」と語っており、競艇ファンから非常に期待されています。
西丸侑太朗の師匠は78期の秋山広一
西丸侑太朗選手の師匠は78期の秋山広一選手。

西丸侑太朗選手の父親と秋山広一選手は幼馴染なので、幼少期に参加したペアボート試乗会では西丸侑太朗選手に同乗しました。
その時に西丸侑太朗選手が「選手になる」と宣言したことを秋山広一選手は覚えており、デビューの報告を知った時は嬉しかったそうです。
西丸侑太朗選手は、デビュー後すぐ秋山広一選手に弟子入りを懇願し、師弟関係が築かれました。
それから秋山広一選手の指導の下、113走目で初勝利を上げた西丸侑太郎選手は歓喜の一言。
師匠の秋山さんには『遅くてすみません。これからも頑張るので見ていてください』と伝えたい。そして、秋山さんより上にいけるようにグループのトップになりたい。
日々の感謝と師匠を超えてやるという熱い思いが伝わるコメントを残しました。

今田 武蔵
西丸侑太朗の兄は132期の西丸敦基
西丸侑太朗選手の兄は132期のB1級ボートレーサー西丸敦基選手。

兄の西丸敦基選手は、弟が競艇選手になったことを皮切りに、ボートレーサーを目指し始めました。
弟の背中を追う形でデビューした西丸敦基選手は、走りや学ぶ姿勢を他選手から評価されるほどの真面目な性格とのこと。
おそらく、活躍している弟に「勝ちたい」という気持ちが強く出ていると考えられます。
そんな2人は2月に開かれる四国選手権のトークショーに登壇しました。
西丸侑太朗選手は兄の西丸敦基選手から「インが弱い」と痛恨の一撃をもらい苦笑い。
ただ、西丸侑太朗選手の目標である「SG出場」は、イン戦が重要なので、今後の成長に期待しましょう。
西丸侑太朗のインスタ
競艇選手は、SNSでレースの告知や意気込みだけでなく、プライベートを発信することが多いです。
西丸侑太朗選手のSNSを調べたところ、インスタをしていることが分かったので、アカウントについてご紹介します。

アカウント | 5257_n.yutaro |
---|---|
フォロー | 115人 |
フォロワー | 1049人 |
自己紹介文では、兄のことを明記しているだけでなく、香川県丸亀市にあるドッグショップ「EGOISTE」のリンクを記載していました。

西丸侑太朗選手は富士と熊五郎という2匹の甲斐犬を飼っており、いつもEGOISTEでトリミングをしてもらっているそうです。
そのため、プロフィールに記載して宣伝しているとのこと。
西丸侑太郎選手のインスタでは、愛犬家な姿が覗けるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

今田 武蔵
西丸侑太朗のまとめ
今回、西丸侑太朗選手についてご紹介しました。
- 香川支部のA2級ボートレーサー
- ペアボート試乗会を境に選手を志す
- 出身高校は香川県立多度津高等学校
- 初勝利はデビュー113走目
- 初優勝はデビュー2年9か月
- 師匠は78期の秋山広一
- 兄は132期B1級の西丸敦基
- インスタでは愛犬家
西丸侑太朗選手はデビューから2年9か月の2025年1月に初優勝を果たし、着々と実力を付けている選手。
四国地区選手権を制覇してSG出場という目標を掲げており、レースに対して熱い気持ちがうかがえます。
次は重賞初優勝を決めて、若手ボートレーサーの風を吹かせてくれることを期待し、引き続き応援していきましょう。
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