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荒れる競艇場を完全解説!荒れるレースの見極め方もご紹介!

荒れる競艇場 トップ

荒れる競艇場は攻略難易度が高いですが、攻略さえしてしまえば一気に高配当を狙いやすくなります。

そこで今回は、2025年度最新のデータを収集・分析して荒れやすい競艇場を徹底解説しました。

荒れる競艇場をランキング化し、荒れやすいレースの見極め方もまとめたのでぜひ最後までご覧ください。

今田武蔵
今田武蔵
ボートレース・競艇予想ムサシ屋運営事務局運営責任者

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!

荒れる競艇場とは

荒れる競艇場とは、1コース1着率が低い競艇場を指します。

競艇にはイン有利のセオリーが確立しており、インが勝つと堅い決着で配当が低くなりがちです。

逆に、インが飛ぶようなレースでは高配当となることがほとんどです。

本記事では、1コース1着率が低く高配当が望める競艇場を荒れる競艇場と呼びます。

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今田 武蔵

荒れる荒れないの基準は人によって千差万別。そのため、インが弱い競艇場はセオリーに反した結果が多いという意味で荒れる競艇場と定義しました。

荒れやすい競艇場の特徴4選

荒れやすい競艇場には以下の特徴があります。

荒れやすい競艇場の特徴4選

    • 1マークスタンド側が狭い
    • 風の影響が強い
    • 標高が高い
    • うねりや潮流の影響が大きい

後述の荒れる競艇場ランキングにランクインした競艇場は全体的に競走水面が狭く、中でも1マークスタンド側が狭いです。

これによりインは斜行を強いられ走行距離が伸びるだけでなく、旋回がしにくくなるのでアウトが勝つレースが増え荒れやすくなります。

この他、風の影響やうねり・潮流の影響が強かったり、標高が高かったりする競艇場だとセオリーが通じないことがしばしば。

では、どの競艇場が荒れ、どんなレース結果が多いのか荒れる競艇場ランキングを元にご紹介します。

荒れる競艇場ランキングトップ10【2025年最新版】

今回は以下の調査方法で荒れる競艇場をランキング化しました。

荒れる競艇場の調査方法

・集計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
・全55026レースを分析
・1コース1着率が低い順にランキング

直近かつ膨大なデータに基づく荒れる競艇場ランキングが以下の通りです。

順位 競艇場 勝率 1着率 2連率 3連率
1位 戸田競艇場 7.17 44.0% 61.5% 73.3%
2位 平和島競艇場 7.29 44.1% 63.4% 76.0%
3位 鳴門競艇場 7.43 47.4% 66.6% 76.9%
4位 江戸川競艇場 7.63 49.9% 69.0% 79.3%
5位 桐生競艇場 7.66 51.5% 69.1% 78.5%
6位 浜名湖競艇場 7.72 52.9% 70.9% 79.3%
7位 三国競艇場 7.88 53.8% 73.2% 82.0%
8位 多摩川競艇場 7.74 54.0% 70.1% 79.2%
9位 宮島競艇場 7.8 54.3% 71.2% 80.1%
10位 びわこ競艇場 7.93 54.7% 73.0% 82.4%

イン1着率の全国平均は55%ほどですが、上記の競艇場はどこも平均を下回る数値となっています。

特に、上位4つの競艇場はイン1着率が50%未満。

イン有利のセオリーが確立している競艇では理論上2回に1回はインが勝ちますが、上位4つの競艇場ではその理屈は通じません。

他の競艇場でもセオリーは通じにくいので、しっかりと特徴を把握し適切な狙い方で勝負する必要があるでしょう。

執筆者画像

今田 武蔵

全国で最も荒れる競艇場は「戸田競艇場」です。インが勝ちにくいだけでなく2,3連率でもワーストなので、紛れもなく全国で1番荒れる競艇場と言えます。

1位「戸田競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.17
[24位]
44.0%
[24位]
61.5%
[24位]
73.3%
[24位]
2コース 5.8
[2位]
18.0%
[1位]
42.0%
[3位]
60.1%
[11位]
3コース 5.32
[22位]
14.3%
[3位]
35.4%
[8位]
53.6%
[11位]
4コース 5.04
[7位]
14.9%
[3位]
30.4%
[4位]
49.3%
[7位]
5コース 4.4
[3位]
6.7%
[1位]
20.8%
[2位]
40.1%
[4位]
6コース 3.29
[3位]
2.1%
[9位]
10.5%
[9位]
24.7%
[4位]
戸田競艇場が荒れる理由

・1マークのスタンド側が全国で最も狭い
・1マークのバック側が全国で最も狭い

戸田競艇場は競走水面の狭さが全国屈指で、特に1マークのスタンド側とバック側は全国で最も狭いです。

また、センターポールから1マークまでの振りが大きく、スタンド側に斜行しなければなりません。

必然的にインが全速ターンを決めにくいので、センターやアウトからのまくりやまくり差しが決まりやすく、全国で最も荒れる競艇場となっています。

2位「平和島競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.29
[23位]
44.1%
[23位]
63.4%
[23位]
76%
[23位]
2コース 5.71
[6位]
17.9%
[2位]
39.9%
[3位]
57.9%
[4位]
3コース 5.21
[13位]
14.7%
[5位]
33.8%
[6位]
52.3%
[17位]
4コース 5.07
[3位]
12.0%
[4位]
31.5%
[1位]
49.7%
[3位]
5コース 4.29
[8位]
8.0%
[2位]
21.0%
[3位]
37.7%
[9位]
6コース 3.48
[2位]
3.6%
[1位]
11.3%
[2位]
28.1%
[1位]
平和島競艇場が荒れる理由

・1マークのスタンド側が全国で2番目に狭い
・ビル風と季節風で水面が荒れやすい

平和島競艇場は戸田競艇場に次いで1マークのスタンド側が狭く、インが活躍しにくいです。

また、海が近く周囲をビル群に囲まれていることで、季節風とビル風が混ざり合い不規則な強風を形成。

必然的に水面も荒れて、インの負けやすさを助長する難水面となり荒れやすくなっています。

3位「鳴門競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.43
[22位]
47.4%
[22位]
66.6%
[22位]
76.9%
[22位]
2コース 5.59
[11位]
15.1%
[5位]
40.3%
[8位]
57.6%
[13位]
3コース 5.37
[9位]
15.3%
[1位]
34.8%
[8位]
54.5%
[11位]
4コース 5
[7位]
12.1%
[3位]
29.5%
[4位]
49.2%
[7位]
5コース 4.4
[3位]
8.3%
[1位]
21.2%
[2位]
39.4%
[4位]
6コース 3.33
[3位]
2.1%
[9位]
8.5%
[9位]
24.3%
[4位]
鳴門競艇場が荒れる理由

・全国で最も競走水面が狭い
・干満差と風の影響で水面が荒れやすい

鳴門競艇場は全国で最も狭い競走水面で、インが逃げにくい構造となっています。

さらに、海水の競艇場で干満差と潮風の影響を受けるので水面が不安定です。

特に、干潮時はアウトからのまくりが頻発するので、インが活躍しにくく荒れやすくなっています。

4位「江戸川競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.63
[21位]
49.9%
[21位]
69.0%
[21位]
79.3%
[18位]
2コース 5.78
[4位]
17.3%
[3位]
41.1%
[6位]
59.5%
[6位]
3コース 5.34
[12位]
13.7%
[6位]
34.4%
[12位]
54.5%
[10位]
4コース 4.65
[24位]
11.3%
[7位]
26.0%
[19位]
44.1%
[24位]
5コース 4.2
[13位]
5.9%
[12位]
18.8%
[11位]
37.1%
[11位]
6コース 3.53
[1位]
2.3%
[3位]
12.1%
[1位]
28.0%
[2位]
江戸川競艇場が荒れる理由

・唯一河川を利用した日本一の難水面
・潮風の影響が大きい
・1マークのスタンド側が全国で3番目に狭い

江戸川競艇場は唯一河川を利用した競艇場で、常に水面が不安定です。

さらに、2マーク側が海と直結しているので、潮流だけでなく潮風の影響も受けます。

これにより、ほぼ常時荒波になり、加速がつきにくいインは波の影響を大きく受けて荒れやすいです。

逆に、大外6コースは最も加速しやすく、多少の波は無視して走行できるので勝ちやすくなっています。

5位「桐生競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.66
[20位]
51.5%
[20位]
69.1%
[20位]
78.5%
[21位]
2コース 5.45
[18位]
12.7%
[16位]
37.3%
[18位]
55.4%
[20位]
3コース 5.38
[7位]
13.1%
[9位]
34.3%
[13位]
55.7%
[7位]
4コース 5
[6位]
13.5%
[2位]
28.9%
[7位]
48.9%
[8位]
5コース 4.43
[1位]
7.1%
[5位]
21.8%
[1位]
40.8%
[1位]
6コース 3.12
[12位]
2.1%
[5位]
9.0%
[6位]
21.7%
[16位]
桐生競艇場が荒れる理由

・全国で最も標高が高い競艇場
・強風の赤城おろしで水面が荒れる

桐生競艇場は全国で最も標高が高い競艇場で気圧が低く、モーターの出力が他の競艇場に劣ります。

そのため、助走距離が短いインはスタートで他艇に遅れがちになり荒れやすいです。

また、赤城おろしと呼ばれる強風が吹くことで、1マーク付近に波が立ちやすくなっています。

それにより、加速がつきにくいインは波の影響を受けやすいことも荒れる要因です。

6位「浜名湖競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.72
[19位]
52.9%
[19位]
70.9%
[18位]
79.3%
[19位]
2コース 5.53
[14位]
13.9%
[11位]
39.4%
[11位]
57.4%
[14位]
3コース 5.49
[2位]
14.6%
[4位]
35.6%
[5位]
56.1%
[5位]
4コース 4.94
[8位]
10.0%
[13位]
27.8%
[9位]
48.6%
[10位]
5コース 4.34
[6位]
7.2%
[4位]
19.7%
[7位]
39.9%
[3位]
6コース 3.02
[18位]
1.3%
[21位]
7.0%
[8位]
19.9%
[19位]
浜名湖競艇場が荒れる理由

・強風の遠州のからっ風で水面が荒れる
・スピード戦で3コースが勝ちやすい

浜名湖競艇場は、周囲に遮蔽物がなく遠州のからっ風と呼ばれる強風の影響をもろに受けます。

そのため、加速がつきにくい1コースは風に流されやすく荒れるレースが多いです。

また、全国で2番目に広い競走水面でスピード戦になりやすいので、インの中でも助走距離が長く加速がつきやすい3コースが勝ちやすくなっています。

7位「三国競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.88
[18位]
53.8%
[18位]
73.2%
[19位]
82.0%
[20位]
2コース 5.95
[8位]
16.9%
[7位]
45.0%
[1位]
63.0%
[1位]
3コース 5.4
[5位]
13.6%
[7位]
34.5%
[10位]
56.0%
[6位]
4コース 4.86
[15位]
9.3%
[17位]
26.0%
[20位]
46.8%
[19位]
5コース 4.02
[19位]
5.2%
[18位]
15.7%
[22位]
33.7%
[20位]
6コース 2.9
[22位]
1.2%
[22位]
6.0%
[23位]
19.3%
[21位]
三国競艇場が荒れる理由

・堅い淡水面と風でインのターンが流れやすい
前付けが起こりやすい

三国競艇場は年間で追い風が多い競艇場で、基本的には内枠有利です。

ただ、淡水の硬さと追い風の煽りを受けて1コースはターンの際に流れやすく、2・3コースが勝ちやすいので荒れる傾向があります。

また、ピットから2マーク距離が全国で5番目に長く、前付けが起こりやすいことも荒れる要因です。

8位「多摩川競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.74
[16位]
54.0%
[18位]
70.1%
[15位]
79.2%
[16位]
2コース 5.65
[8位]
14.4%
[7位]
41.3%
[5位]
58.8%
[7位]
3コース 5.32
[14位]
12.4%
[10位]
34.3%
[14位]
54.1%
[15位]
4コース 4.81
[21位]
10.7%
[12位]
27.0%
[14位]
46.6%
[20位]
5コース 4.36
[4位]
6.8%
[6位]
19.1%
[9位]
38.7%
[7位]
6コース 3.12
[13位]
1.4%
[19位]
8.4%
[10位]
23.1%
[10位]
多摩川競艇場が荒れる理由

・全国で3番目に標高が高い
・1マークのバック側が全国で6番目に広い

多摩川競艇場は防風林が設置され一切の風を遮るので、日本一の静水面と呼ばれスピード戦が多くなっています。

それだけに、セオリー通りの決着が多いと思われがちですが、標高が全国で3番目に高く加速がつきにくいインは活躍しにくいです。

さらに、1マークスタンド側が41mと若干狭いことや、バック側が全国屈指の広さであることで加速がつきやすいアウトが活躍する傾向。

よって、静水面の中でもインが活躍しにくいので、荒れやすくなっています。

9位「宮島競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.8
[17位]
54.3%
[16位]
71.2%
[17位]
80.1%
[17位]
2コース 5.47
[16位]
13.3%
[14位]
37.5%
[17位]
56.8%
[16位]
3コース 5.42
[3位]
12.2%
[14位]
36.1%
[2位]
56.9%
[2位]
4コース 4.83
[19位]
10.8%
[11位]
27.1%
[13位]
45.9%
[22位]
5コース 4.36
[5位]
7.6%
[3位]
20.4%
[5位]
38.8%
[6位]
6コース 3.15
[11位]
1.8%
[13位]
8.3%
[12位]
22.5%
[12位]
宮島競艇場が荒れる理由

・短時間で不規則に変わる強風
・干満差が激しい

宮島競艇場は、日本海側からの風と広島湾からの潮風がぶつかり短時間で不規則に変わる風が特徴的です。

また、干満差が最大で4mもあり、選手から見た景色が変わるのでスタートタイミングを図りにくく、全国屈指のスタートの難所。

それ故に、全艇が慎重になりスタート隊形が揃うことが多く加速がつきやすいアウトが活躍しやすいので、インが負けることが増え荒れやすいです。

10位「びわこ競艇場」

コース 勝率 1着率 2連率 3連率
1コース 7.93
[15位]
54.7%
[15位]
73.0%
[16位]
82.4%
[14位]
2コース 5.61
[10位]
14.1%
[10位]
39.3%
[13位]
58.2%
[9位]
3コース 5.37
[8位]
13.2%
[8位]
34.7%
[9位]
55.1%
[9位]
4コース 4.86
[16位]
9.9%
[14位]
26.6%
[17位]
47.3%
[16位]
5コース 4.24
[9位]
6.4%
[10位]
19.4%
[8位]
37.5%
[10位]
6コース 3.01
[19位]
1.6%
[18位]
7.1%
[17位]
20.1%
[18位]
びわこ競艇場が荒れる理由

・全国で2番目に標高が高い
・1マークの付近にうねりが発生

びわこ競艇は全国で2番目に標高が高く、モーターの出力が低下します。

また、琵琶湖は観覧船が航行しているため、その波の影響を受けて1マーク付近にうねりが発生。

これによって、助走距離が短く加速がつきにくいインはうまく旋回できずアウトが勝つことが増えます。

結果、インが負けやすく荒れるレースが多いです。

荒れやすい競艇場で荒れるレースの見極め方

荒れるボートレース場と言えども、全てのレースが荒れるわけではありません。

そこで、2021年〜2024年(約22万レース)のデータに基づき、荒れるレースの見極め方を5選ピックアップしました。

荒れるレースの見極め方5選

    • G3や女子戦・マスターズかどうか
    • 開催序盤かどうか
    • 開催日前半かどうか
    • 風速4m以上かどうか
    • 波高4cm以上かどうか

上記を把握しておくことで、荒れる競艇場で無闇に勝負するよりも効率よく高配当を狙うことが可能です。

また、上記は荒れるレースでの買い方でも活用できるので、ぜひチェックしてみてください。

G3や女子戦・マスターズのレース

競艇はグレードやシリーズでレースが分類されており、それによっては1号艇が負けて荒れやすいレースが存在します。

レースの種類 1号艇1着率
一般戦 54.3%
G3 53.1%
G2 56.2%
G1 61.6%
SG 62%
ルーキー 57%
女子戦 51.1%
マスターズ 53.1%

ボートレースにおける1号艇1着率の全国平均は54.7%ですが、G3と女子戦・マスターズは平均以下です。

中でも、女子戦は1号艇1着率が51.1%と最も荒れやすいレースとなっています。

これは、女子選手が男子選手に比べて走行技術やモーターの調整で劣る傾向にあり、セオリーに反する決着が多いためです。

よって、荒れる競艇場での女子戦は高配当狙いに適切でしょう。

開催序盤のレース

荒れるレースで勝負するには、開催序盤の3日目を狙い撃ちするのもおすすめです。

一般的に競艇は6日間開催のレースが多く、節の前半と後半では1号艇の1着率に明確な差があります。

開催日 1号艇1着率
1〜3日目(前半) 51.7%
3〜6日目(後半) 58.1%

節の前半の方が約7%1号艇1着率が低いです。

これは、節の前半だと走り慣れていない選手もおり、不利枠でも地元選手が活躍しやすいからでしょう。

実際、走り慣れのアドバンテージが消える節の後半は1号艇1着率は上昇傾向になります。

開催日 1号艇1着率
1日目 52.6%
2日目 51.5%
3日目 50.9%
4日目 54.3%
5日目 60.1%
6日目 61.4%

荒れる競艇場はクセが強い競争水面なので、序盤に多くの選手が走りなれるということは稀。

そのため、荒れるレースを狙うのであれば節の前半に勝負しましょう。

開催日前半のレース

節の前半後半だけでなく、レース開催日の前半後半もチェックすると荒れるレースを見抜きやすいです。

レース 1号艇1着率
1R 58.7%
2R 47.6%
3R 45.5%
4R 48.2%
5R 52.8%
6R 48.1%
7R 50.3%
8R 52.8%
9R 55.7%
10R 59.8%
11R 66.1%
12R 71.1%

上記を確認すると、イン有利な企画レースが多い1・5Rを除いて前半の1号艇1着率が低く、7R〜12Rは上昇傾向となっています。

これは、開催日序盤と同様にレースの前半は走り慣れていない選手がいるからでしょう。

一方で、レースの後半は2回走りの選手も出てくることに加えて、準優勝戦や優勝戦が行われることが多いのでセオリー通りの決着が増加します

そのため、荒れるレースを狙うときは、イン有利な企画レースを除いた前半で勝負をしましょう。

風速4m以上のレース

荒れる競艇場の中には風の影響が大きい開催場もあるので要チェックです。

1号艇1着率
1m 54.5%
2m 53.4%
3m 52.1%
4m 50.5%
5m 48.7%

2回に1回の割合で1号艇が1着となるボーダーは風速4mで、風速5m以上になると1号艇1着率は50%を切ります。

ただ、風速4mでも1号艇1着率の全国平均と比べると約4%低い数値なので、風速4m以上のレースでは荒れることが多いと想定しておくのが妥当でしょう。

波高4cm以上のレース

水上競技である競艇では波の高さはレース結果に大きく影響します。

特に、荒れる競艇場は潮流や風の影響で波が立つことが多いので確認すべきでしょう。

波高 1号艇1着率
1cm 54.5%
2cm 52.8%
3cm 51.4%
4cm 49.8%
5cm 48%

波高は4cmから1号艇1着率が50%を切るので、荒れるレースになりやすいです。

荒れる競艇場の中でも江戸川競艇場・桐生競艇場・宮島競艇場は波が立つことで有名なので、上記を基準に荒れるレースを狙い撃ちしてみてください。

荒れる競艇場まとめ

今回は、荒れる競艇場をご紹介してきました。

改めて内容をまとめると以下の通り。

  • 荒れる競艇場とは1コース1着率が低い競艇場
  • 荒れる競艇場ランキングトップ10
  • 1位:戸田競艇場
  • 2位:平和島競艇場
  • 3位:鳴門競艇場
  • 4位:江戸川競艇場
  • 5位:桐生競艇場
  • 6位:浜名湖競艇場
  • 7位:三国競艇場
  • 8位:多摩川競艇場
  • 9位:宮島競艇場
  • 10位:びわこ競艇場
  • 荒れるレースの見極め方5選
  • ①G3や女子戦・マスターズのレース
  • ②開催序盤のレース
  • ③開催日前半のレース
  • ④風速4m以上のレース
  • ⑤波高4cm以上のレース

荒れる競艇場は、競艇のセオリーが通じにくいので攻略難易度が非常に高いです。

ただ、ご紹介した荒れる競艇場の特徴や荒れるレースの見極め方をしっかりと把握すれば、高配当も夢ではありません。

ぜひ本記事を参考に荒れる競艇場で一攫千金を狙ってみてください。

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