荒れやすい競艇場ランキングを完全網羅!勝率アップの予想法もご紹介!
荒れる競艇場といえば、レースの攻略難易度が高いというマイナスなイメージの一点張り・・・。
ただ、荒れるということは、攻略さえしてしまえば高配当が狙いやすくなるという風に捉えることもできます。
そこで今回は、2024年度最新のデータを元に荒れる競艇場を徹底解説しました。
荒れる競艇場のランキングや特徴はもちろん、適切な予想の仕方についてもまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
荒れる競艇場とは?
荒れる競艇場とは、人気決着に収まる可能性が低い競艇場のことを指します。
人によって「荒れる競艇場」の定義は若干異なりますが、最もわかりやすいのは1コース1着率が低い競艇場。
というのも、競艇には内側のコースになればなるほど勝ちやすいというインコース有利のセオリーがあるためです。
コース別成績の全国平均を見てみましょう。
コース | 勝率 | 1着率 |
---|---|---|
1コース | 7.85 | 54.4% |
2コース | 5.54 | 13.9% |
3コース | 5.34 | 12.7% |
4コース | 4.95 | 11% |
5コース | 4.21 | 6% |
6コース | 3.12 | 1.9% |
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
内側のコースになるにつれて、勝率・1着率ともに上がっており、中でも1コースは2回に1回以上は1着となる数値。
以上のように、競艇はインコース有利のセオリーが確立しており、多くの人はその前提で予想をします。
このことからも、1コース1着率が低い競艇場は、多くの人が前提とするセオリーに反した結果が多いので荒れる競艇場と言えるわけです。
荒れる競艇場ランキングトップ5【2024年度最新版】
ここからが本題です。
1コース1着率が低い、荒れる競艇場はどこなのか。
過去1年間のデータから、全24会場を荒れる順にランキング化しました。
順位 | 競艇場 | 1コース1着率 |
---|---|---|
1位 | 戸田競艇場 | 42.0% |
2位 | 平和島競艇場 | 44.6% |
3位 | 江戸川競艇場 | 46.6% |
4位 | 鳴門競艇場 | 47.2% |
5位 | 浜名湖競艇場 | 50.0% |
6位 | 三国競艇場 | 52.6% |
7位 | 桐生競艇場 | 52.7% |
8位 | 多摩川競艇場 | 53.3% |
9位 | びわこ競艇場 | 53.3% |
10位 | 宮島競艇場 | 54.8% |
11位 | 蒲郡競艇場 | 55.3% |
12位 | 福岡競艇場 | 55.3% |
13位 | 児島競艇場 | 55.5% |
14位 | 唐津競艇場 | 55.9% |
15位 | 丸亀競艇場 | 56.1% |
16位 | 津競艇場 | 56.2% |
17位 | 若松競艇場 | 56.6% |
18位 | 尼崎競艇場 | 57.6% |
19位 | 常滑競艇場 | 57.7% |
20位 | 住之江競艇場 | 58.1% |
21位 | 下関競艇場 | 59.2% |
22位 | 芦屋競艇場 | 59.6% |
23位 | 大村競艇場 | 61.6% |
24位 | 徳山競艇場 | 64.2% |
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
中でも、1コースの1着率が50%以下となっていた競艇場は以下の通り。
競艇場 | 得意なプロ | 収支 |
---|---|---|
戸田競艇場 | あたりマクリ | +5,330,000円 |
平和島競艇場 | 競艇ワークアウト | +4,008,780円 |
江戸川競艇場 | プロ競艇ライズ | +7,702,920円 |
鳴門競艇場 | 競艇サンダーバード | +5,680,000円 |
浜名湖競艇場 | 競艇ザブーン | +6,975,760円 |
上記の会場は、セオリーに外れたレースになることが全国トップクラスで、自分で勝負するには非常に難易度が高いです。
そのため、各競艇場を得意とするプロの予想が確認できるサイトも合わせてまとめています。
収支を見れば、その実力は一目瞭然なのでぜひご活用ください。
それでも自分の予想で勝負したい人は、各競艇場の荒れる理由を詳しくまとめているのでそちらを参考に勝負しましょう。
1位:日本一狭い水面の「戸田競艇場」
荒れやすい競艇場第1位は、戸田競艇場です。
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1コース | 42.0%(24位) | 61.2%(24位) | 72.4%(24位) |
2コース | 16.7%(3位) | 38.2%(16位) | 56.8%(15位) |
3コース | 16.7%(1位) | 37.3%(2位) | 54.4%(12位) |
4コース | 14.4%(1位) | 32.0%(1位) | 51.9%(2位) |
5コース | 7.8%(2位) | 21.3%(1位) | 40.4%(3位) |
6コース | 2.5%(5位) | 10.5%(3位) | 25.4%(3位) |
※()内は全国順位
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
戸田競艇場が全国トップで荒れやすいと言える理由は大きく分けて2つ。
まず1つ目は、1コースの1着率の低さと連対率の低さにあります。
そして2つ目は、3・4コースの勝率が全国トップとなっていることによるもの。
まさに荒れやすい特徴を兼ね備えた競艇場とも言えますが、その理由は水面設計の作りにあります。
戸田競艇場は、第1ターンマークに近づくにつれ、狭くなっていく構造です。
そのため、インコースの艇は斜めに走らなければならず、走行距離が長くなり、鋭角なターンをする必要があります。
一方、センターは直進するだけで済むことに加えて、インコースを除けば最も内枠で先にターンを決めやすいです。
つまり、インコースが第1ターンマークで詰まる間にセンターが先行しやすいので、セオリーが通じにくくなっています。
2位:不規則なビル風が吹く「平和島競艇場」
荒れやすい競艇場第2位は、平和島競艇場です。
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1コース | 44.6%(23位) | 63.3%(23位) | 74.9%(23位) |
2コース | 17.6%(1位) | 40.8%(6位) | 60.6%(4位) |
3コース | 14.4%(5位) | 32.4%(22位) | 50.3%(24位) |
4コース | 12.8%(3位) | 31.5%(2位) | 49.7%(6位) |
5コース | 7.1%(4位) | 19.8%(7位) | 37.2%(13位) |
6コース | 3.7%(1位) | 12.8%(1位) | 28.8%(2位) |
※()内は全国順位
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
平和島競艇場は、周囲をマンションやビルなどの建物に囲まれており、ビル風が吹きます。
このビル風は、風速3m以上になることが多いだけでなく、短時間で不規則に変化。
さらに、海に近いので季節風の影響も受け、走り慣れていない選手だと有利なインコースから出走してもなかなか勝ち切れないレースが頻発します。
特に、向かい風のレースでは、1コースの艇が活躍しにくいです。
この他、平和島競艇場のバック側は、1マークを回った後に右斜めになっていて、第2ターンマークで内側が空きやすくなります。
そのため、第2ターンマークで膨らんだ艇に対して差しが決まることが多く、1コースの艇がスタートで先行しても道中で抜かれるなんてことも。
不規則な強風と競艇場の構造によって、セオリーが通じにくいので、荒れる競艇場となっています。
3位:日本一の難水面「江戸川競艇場」
荒れやすい競艇場第3位は、江戸川競艇場です。
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1コース | 46.6%(22位) | 66.3%(22位) | 76.5%(21位) |
2コース | 17.5%(2位) | 40.8%(6位) | 59.0%(6位) |
3コース | 14.5%(4位) | 34.2%(14位) | 53.4%(7位) |
4コース | 12.4%(21位) | 28.2%(12位) | 45.9%(23位) |
5コース | 7.1%(4位) | 19.5%(9位) | 38.4%(9位) |
6コース | 2.4%(6位) | 12.3%(2位) | 29.0%(1位) |
※()内は全国順位
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
江戸川競艇場は、攻略難易度の高さから「日本一の難水面」と呼ばれています。
その理由となっているのが、水質と風。
江戸川競艇場は淡水と海水が混ざりあった汽水の競艇場で、2マーク側が海と直接つながっています。
そのため、干満差や潮流の影響をもろに受けるので、水面状況が変化しやすいです。
また、競走水面が海に直結していることで、季節を問わず強い潮風の影響を受けます。
実際、風速5m以上の風が吹く割合は、全国でも随一。
不安定な水面と強風によって、インコース有利のセオリーがほとんど通じないだけでなく、想定し得ない結果が多くなるので、荒れる競艇場となっています。
4位:季節でコース別勝率が変わる「鳴門競艇場」
荒れやすい競艇場第4位は、鳴門競艇場です。
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1コース | 47.2%(21位) | 67.0%(21位) | 76.4%(22位) |
2コース | 15.4%(6位) | 39.3%(10位) | 55.9%(18位) |
3コース | 15.9%(1位) | 35.9%(6位) | 54.9%(11位) |
4コース | 11.2%(9位) | 28.4%(11位) | 48.6%(10位) |
5コース | 7.8%(2位) | 20.7%(3位) | 41.1%(1位) |
6コース | 2.7%(2位) | 9.5%(4位) | 24.7%(4位) |
※()内は全国順位
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
鳴門競艇場で最も特徴的なのは、季節によってコース別勝率に大きな変化があること。
これは、鳴門競艇場が季節風の影響を大きく受けるためです。
2023年のコース別成績を季節ごとにまとめたので、確認してみましょう。
1コース1着率について、最大で5%以上の差があります。
同じコースでもここまで差が開けば、全く別の競艇場と言えるほどです。
そのため、選手側も鳴門競艇で活躍できるときとできないときの差が明確に分かれ、荒れる要因となっています。
この他、鳴門競艇場が海水の競艇場で干満差が激しいということも荒れやすさにつながっているでしょう。
鳴門競艇場の潮流の変化は激しく、1日に数回満潮と干潮が入れ替わることもあります。
そのため、選手が安定して走りにくいわけです。
以上のように、1日・1年単位で競走水面に差が生まれるので、荒れる競艇場となっています。
5位:スピード戦が波乱を呼ぶ「浜名湖競艇場」
荒れやすい競艇場第5位は、浜名湖競艇場です。
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1コース | 50.4%(20位) | 69.2%(20位) | 77.6%(20位) |
2コース | 16.5%(4位) | 41.4%(4位) | 59.0%(7位) |
3コース | 14.1%(6位) | 35.5%(7位) | 55.8%(6位) |
4コース | 11.0%(12位) | 28.0%(14位) | 47.8%(15位) |
5コース | 6.5%(8位) | 18.9%(11位) | 39.0%(7位) |
6コース | 1.4%(19位) | 7.3%(15位) | 21.5%(15位) |
※()内は全国順位
※集計期間:2023年7月1日~2024年6月30日
参考:艇国データバンク
浜名湖競艇場は、日本で最も広大な競走水面を有する競艇場。
また、水質は淡水でモーターの機力勝負になりやすいです。
そのため、選手は全速ターンを決めようとするので、スピード戦が展開されやすくなります。
これによって恩恵を受けるのが、3コース。
有利なインコースの中でも最も助走距離が長いので、加速がつき、まくりやまくり差しが決まりやすく、1コース1着率が下がるので荒れる要因となっています。
実際、3コースは全国でもトップクラスの1着率です。
この他、スピード戦になりやすいが故にスジ舟券が成立しにくいのも荒れる原因。
第1ターンマークを回る際、全艇十分な加速がついているので、引き波の影響を無視して走る艇も珍しくありません。
そのため、特定のコースの選手が1着になる場合、◯コースの選手が2・3着になりやすいというセオリーに基づくスジ舟券が通用しにくいので、まさかの展開になりやすいです。
荒れる競艇場や荒れるレースの特徴をご紹介
ここまで荒れる競艇場についてご紹介してきましたが、荒れる要因はバラバラで覚えるのが大変という人もいるでしょう。
そこで、ムサシが荒れる競艇場やレースを分析し、共通する特徴を以下にまとめました。
- 第1ターンマークが狭くインコースが活躍しにくい
- 海水の影響が強く水面が安定しない
- 風の影響が強くセオリーが通じにくい
- スピード戦が多くアウト勢が活躍しやすい
- 難水面での女子戦・ルーキー戦は混戦になりやすい
- クセの強い競艇場における節の初日は荒れやすい
上記の6点を押さえておけば、荒れる競艇場や荒れるレースで配当や穴を狙いやすくなるので、しっかりと把握しておきましょう。
第1ターンマークが狭くインコースが活躍しにくい
1つ目は、第1ターンマークが狭くインコースが活躍しにくいことです。
前述の通り、第1ターンマークが狭いと、インコースの艇は窮屈な空間で鋭角にターンをしなければならず、高い技量が求められます。
旋回技術に優れるA1選手ならまだしも、B級選手ではいくら有利なインコースでもそう簡単に勝てません。
そのため、第1ターンマークまでの直線がスタンド側へ斜めになっている競艇場は1コースが勝ちきれず荒れることが多いです。
- 戸田競艇場
- 平和島競艇場
- 江戸川競艇場
- 常滑競艇場
- 宮島競艇場
中でも、上記の競艇場はターンマークとスタンドの幅が全国平均の41mよりも低いため、押さえておきましょう。
海水の影響が強く水面が安定しない
2つ目は、海水の影響が強く水面が安定しないことです。
海水の影響が強いと、以下の点で荒れやすくなります。
・潮流が変わってコースの有利不利が変わる。
・干満差が大きいと景色が変わりスタートでミスが増える。
1点目の潮流の変化について注意したいのは、向かい潮のとき。
向かい潮は、艇の進行方向に対して反対向きの潮流です。
そのため、助走距離がアウトコースと比べて短いインコースは加速がつけづらく、出遅れがちになります。
2点目の干満差で注意したいのは、潮位差による景色の変化です。
フライングスタート方式を採用している競艇において、選手は時計台や第1ターンマークなどを目印にしてスタートタイミングを図ります。
ただ、潮位差が激しいと景色が変わり目印にしているものの見え方が変化。
そのため、スタートタイミングがつかめず、想定外の荒れ方をすることがあるので注意が必要です。
- 江戸川競艇場
- 鳴門競艇場
- 宮島競艇場
- 福岡競艇場
上記の競艇場は、潮位差や潮流の変化が激しいので覚えておきましょう。
風の影響が強くセオリーが通じにくい
3つ目は、風の影響が強くセオリーが通じにくいことです。
風の影響が強いと、以下の点で荒れやすくなります。
・風向が変わってコースの有利不利が変わる。
・強風だと水面に波が立って混戦になる。
1点目の風向の変化について注意したいのは、向かい風のとき。
向かい風の場合、向かい潮と同様に助走距離でアウトコースに劣るインコースは不利になるので、セオリーに反する決着が増えます。
2点目の強風時には、不規則な波に注意が必要です。
競艇場には消波装置が設置されていますが、強風時の水面ではそこまで効果を発揮しません。
そのため、波が残った水面に強風が吹くことで、選手も想定できない荒波が生じるので、荒れやすくなります。
- 江戸川競艇場
- 平和島競艇場
- 桐生競艇場
- 津競艇場
全国の競艇場の中でも上記の競艇場は、風の影響が強いので把握しておきましょう。
スピード戦が多くアウト勢が活躍しやすい
4つ目は、スピード戦が多くアウト勢が活躍しやすいことです。
スピード戦になると、助走距離が長く加速が十分につきやすいアウトコースが活躍しやすくなります。
外枠からの全速ターンによるまくりが決まりやすく、インコースは引き波で連に絡まないことが多いです。
スピード戦になりやすいのは、静水面である淡水の競艇場。
- 浜名湖競艇場
- 蒲郡競艇場
- 常滑競艇場
- 多摩川競艇場
上記の競艇場は、全国屈指のスピード戦が展開されるので、把握しておきましょう。
難水面での女子戦・ルーキー戦は混戦になりやすい
5つ目は、難水面での女子戦・ルーキー戦は混戦になりやすいことです。
そもそも、女子戦・ルーキー戦は荒れるレースの代名詞。
というのも、女子選手は男子選手に比べて筋力や体重で劣り、艇を安定させて走りにくく、新人選手は経験不足で想定外の走りをすることが多いためです。
そのため、女子戦・ルーキー戦が難水面の競艇場で行われる場合、セオリーが通じにくく大荒れ必至。
想定外の混戦となりやすいので、荒れるレースの中でも勝負するかどうかは慎重に考えるべきでしょう。
クセの強い競艇場における節の初日は荒れやすい
6つ目は、クセの強い競艇場における節の初日は荒れやすいことです。
冒頭で触れましたが、競艇場はそれぞれに異なった特徴を持っています。
そのため、選手によっては、特定の競艇場での出走経験が少なく、走り慣れていないことも。
特に、海水や風の影響でクセが強い競艇場の初日は、地元選手でなければ特徴を把握するのに苦戦することもあるので荒れやすいです。
また、節の初日はモーターの整備が十分に行われていないことがほとんど。
そのため、いくら性能が高くても競艇場の水面に合わせられず、大番狂わせが起こることがあります。
荒れる競艇場で効果抜群な予想の仕方を徹底解説!
荒れる競艇場での勝負は、攻略難易度が高いので的中率が下がる傾向にあります。
ただ、当てれば高配当なので、荒れやすい競艇場での的中率を上げることができれば一攫千金も夢ではありません。
そこでここからは、荒れる競艇場で効果抜群な予想の仕方について以下の5ポイントを元に徹底解説します。
- 選手の平均STに注目
- 外枠の当地勝率と節内成績に注目
- 格下選手のモーターに注目
- 軸を決めたら相手は流す
- 荒れるレースを得意とするプロの予想で精度を高める
上記のポイントを重視して予想すれば、攻略難易度が高い荒れる競艇場でも勝率アップに繋がるので、しっかりと把握していきましょう。
選手の平均STに注目
予想ポイント1つ目は、選手の平均STに注目することです。
荒れる競艇場で高配当となる典型例は、内枠選手が他艇に負けるパターン。
それを見抜くために確認するのが平均STです。
例えば、以下のレースを見てみましょう。
各選手の平均STを見ると、内枠の3艇よりも4号艇の平均STがずば抜けています。
そのため、4号艇がトップスタートを切って他艇に先行する可能性が高いです。
実際、本レースでは、4号艇がコンマ04のトップスタートで勝利。
39.2倍の高配当レースとなっていました。
このように、荒れる競艇場での軸選びの基本として、平均STを確認するようにしましょう。
外枠の当地勝率と節内成績に注目
予想ポイント2つ目は、外枠の当地勝率と節内成績に注目することです。
競艇はインコース有利のセオリーがあるので、基本的に外枠の選手が勝ったり、連に絡んだりすると高配当になりやすいです。
つまり、外枠の選手が活躍するかどうかを見極めるのが肝になります。
その際に注目したいのが、外枠選手の当地勝率と節内成績。
選手の勝率は全国勝率で判断するのが一般的ですが、荒れる競艇場はクセが強いので、あくまでその競艇場で活躍できるかを見定めるためにも当地勝率を重視しましょう。
また、節内成績も重要になってきます。
というのも、荒れる競艇場は節が変われば傾向が変わることがありえるため。
勝負するタイミングで外枠の選手が活躍できるかを見極めるには、節内成績が重要になってくるわけです。
以上のように、勝負するタイミングで外枠の選手が活躍するかどうかを判断するために当地勝率と節内成績を重視しましょう。
格下選手のモーターに注目
予想ポイント3つ目は、格下選手のモーターに注目ことです。
荒れる競艇場はクセが強いので、実力が低い選手は活躍しにくい傾向にあります。
ただ、モーター次第では勝ったり、連に絡んだりするので高配当を当てるチャンス。
例えば、以下のレースを見てみましょう。
1号艇のみA1で他の選手は格下ですが、5号艇のモーターに注目すると2連率38.46%。
モーターは2連率が40%以上であればエースモーターと呼ばれるので、5号艇は高性能なモーターと考えられます。
さらに、展示タイムでは以下のような数値。
出走メンバーの中で最も速くなっています。
そのため、本レースは5号艇が連に絡んで高配当となる可能性が高いです。
実際、結果は以下のようになっていました。
5号艇が3着に入り、142.2倍の万舟券。
以上のように、格下選手のモーターに注目することで荒れる競艇場で高配当を狙いやすくなります。
軸を決めたら相手は流す
予想ポイント4つ目は、軸を決めたら相手は流すことです。
荒れる競艇場で、大きなネックになるのが混戦が多く、展開予想やスジ舟券が通用しにくいこと。
インコース有利のセオリーはもちろん、その他の競艇の定石も通じにくいので、軸を決めたら相手を流して広く勝負するのが賢明です。
そうすることで、的中率に期待でき、当たれば高配当を実現できます。
どうしても点数を絞るなどして回収率の高い買い方をしたい人は、以下の記事もご参照ください。
関連記事
荒れる競艇場を得意とするプロの予想で精度を高める
予想ポイント5つ目は、荒れる競艇場を得意とするプロの予想で精度を高めることです。
荒れる競艇場でのレースは、当たれば高配当になるので、予想精度は高ければ高いに越したことはありません。
そこで、荒れる競艇場を得意とするプロの予想を組み込んだり、自分の予想と比較して精度を高めましょう。
最新の的中実績
< 2024年10月07日 >
下関4R→丸亀6R
2,068,240円
タイプ
得意な競艇場
登録方法
ハピボは、荒れる競艇場での予想に長けたプロが予想を公開しているサイト。
無料予想でも的中率90%・回収率458.5%と抜群の成績を叩き出しています!
本記事でもご紹介した、荒れる競艇場の浜名湖競艇でも回収率300%と好成績。
登録から予想の閲覧まで無料なので、荒れる競艇場で結果を残したい人は確実にチェックしておきましょう!
荒れる競艇場で勝負する際の注意点
ご紹介した荒れる競艇場での予想の仕方をマスターできれば、確実に勝率アップが見込めます。
ただ、その際に注意したいのが、自分で予想するには時間がかかること。
荒れるレースで結果を残すには、競艇場の特徴を把握し、出走表と展示レースを眺めて勝負するレースを見極めて買い目を作らなければなりません。
当然、予想の精度は上がりますが、なかなか時間がかかります。
実際、競艇歴30年以上のムサシでも万舟レベルの予想を当てるには、1時間以上かかることも・・・。
仕事や学業で忙しい一般の方がそこまでの時間を取れる日は、限られてくるでしょう。
そのため、時間をかけずに荒れる競艇場で結果を残したいという人は、ムサシの厳しい検証をクリアした優良競艇予想サイトを参考にしてみてください。
中でもおすすめは、荒れる競艇場やレースを得意とする穴狙いのサイト。
優良予想サイトの一覧には、上記のようにサイトのタイプを明記しているので、自分の好みに合わせてご活用ください。
荒れる競艇場まとめ
今回は、荒れる競艇場についてご紹介してきました。
荒れる競艇場は、競艇のセオリーが通じにくいので攻略難易度が非常に高いです。
ただ、今回ご紹介した予想の仕方をマスターできれば、荒れる競艇場の攻略法となり、一気に稼ぎやすくなります。
そのため、ムサシの予想の仕方をしっかりと把握して大きく稼いでみてください。
ムサシ屋のLINE公式アカウントを開設しました。
ムサシ屋のLINE公式アカウントはじめました。
LINE公式アカウントでは、リアルタイムで勝てる情報を提供していきたいと思っています。
「リアルタイムで勝てる情報を提供する」
実は前からやりたいと思っていたことだったのですが、WEBサイトではなかなか実現が難しく、見送ってきた経緯があります。
ここ数ヶ月間、様々な要素を慎重に検討した結果、僕がやりたかったことをLINE公式アカウントなら実現できると判断し、この度、ムサシ屋のLINE公式アカウントを開設させて頂いた次第です。
皆さまの収支にもプラスの影響を及ぼせる内容になっていると思いますので、友だち追加をして頂けますと幸いです。
IDで検索する方は「@489swpee」です。
※先頭のアットマークを忘れないでください
荒れる競艇場No.1は?荒れやすい競艇場ランキングと攻略法を大公開!の口コミ・評価・評判
まだコメントはありません