2022年度競艇の最優秀選手をご紹介！気になる他部門の受賞者は？

どうも、ムサシです！

今回は2022年度競艇の最優秀選手をご紹介します。

2023年1月6日、2022年度（令和4年）に活躍した優秀な競艇選手が発表されました。

全部で8部門から選考される競艇の優秀選手選考委員会。

毎年恒例のことながら、競艇ファンからは選考の内容に賛同する声や批判する声が上げられています。

特に、一番名誉な賞である「最優秀選手」に関しては具体的な基準がなく様々な意見が毎年飛び交う始末。

しかし、表彰結果を心待ちにしている競艇ファンがいるのも事実です。

各有ムサシも毎年この優秀選手の発表を楽しみにしています。

ということで今回は、2022年度競艇の最優秀選手から他部門の受賞選手を徹底解説。

どの選手が何を受賞したのか気になっている方はぜひ最後までお付き合いください！

1 全8部門の内容と受賞者の選考理由をご紹介
2 2023年2月2日に令和4年度の優秀選手表彰式典が開催
3 2022年度競艇の最優秀選手のまとめ
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全8部門の内容と受賞者の選考理由をご紹介

毎年、日本モーターボート競走会が選出するその年の優秀選手。

表彰は8部門から行われていて、内容は以下の通りです。

最優秀選手
最優秀新人選手
最多賞金獲得選手
最高勝率選手
最多勝利選手
優秀女子選手
記者大賞
特別賞

以上の内容から、それぞれに応じた選手が選出されています。

過去、令和2年度優秀選手の受賞時には「峰竜太」選手が以下の5つを受賞する史上初の5冠を達成したことも。

最優秀選手
最多賞金獲得選手
最高勝率選手
最多勝利選手
記者大賞

この年は、まさに「峰竜太選手の1年」と言っても過言ではありませんでした。

年末のグランプリを含めてSG2冠、年間の優勝回数は14回と圧倒的な成績を記録しています。

また、最高勝率選手に関しては6年連続の受賞となり「現役最強選手」の呼び声が上がるほどの大活躍でした。

ここまで様々な賞を受賞したのは、現在までで峰竜太選手一人のみ。

競艇ファンも含めて、全員が納得する形の選考理由となっています。

しかし、2020年度以外の受賞式はというと、選考理由も曖昧でファンから賛否両論の声が溢れました。

令和4年度（2022年）の各8部門の受賞者は、みなさんが納得のいくような選手なのでしょうか？

ひとりひとり詳しく解説していきます。

最優秀選手は「馬場貴也」選手

名前	馬場貴也
生年月日	1984年3月26日
身長	167cm
体重	55kg
血液型	A型
支部	滋賀
出身地	京都府
登録期	93期
級別	A1級

馬場貴也選手は、京都府出身の1984年生まれ、38歳（受賞時）のボートレーサー。

登録期は93期で同期には長田頼宗選手や斉藤優選手、古川健選手などが在籍しています。

身長は167cm、体重55kgです。

出身は京都府で滋賀支部に所属していて、ホーム水面はびわこ競艇場。

現在も滋賀県で活動を続けています。

そんな馬場貴也選手が、最優秀選手に選ばれた理由がこちら。

受賞理由

ボートレースダービーおよび2つのG1競走において優勝し、賞金獲得額が2位となるなど、年間を通じて最も優秀な成績を記録した。

馬場貴也選手は、界隈では有名なウィリーターンの持ち主。

2022年度はそのウィリーターンを活かして、数々の実績を残してきました。

1月8日【一般】新春滋賀県知事杯争奪戦　優勝
2月8日【一般】WINWINパーク戸田開設5周年記念・ZBAT！杯　優勝
2月25日【一般】ナッセ杯　優勝
3月15日【G2】第65回結核予防事業協賛　秩父宮妃記念杯　優勝
3月31日【G1】開設67周年記念　競帝王決定戦　優勝
4月18日【G1】戸田プリムローズ開設66周年記念　優勝
10月30日【SG】第69回ボートレースダービー　優勝

重賞レースでは、全て競艇で有利とされている1コース以外からの出走で優勝しています。

こういった「技術力の高さ」も加味されて、最優秀選手に選ばれたのかもしれません。

2018年の【SG】第21回チャレンジカップでの優勝を皮切りに成績は伸びしろ傾向なので、今後も活躍に期待できそうですね！

最優秀新人選手は「末永和也」選手

名前	末永和也
生年月日	1999年2月16日
身長	174cm
体重	52kg
血液型	A型
支部	佐賀
出身地	佐賀県
登録期	124期
級別	A1級

末永和也選手は、佐賀県出身の1999年生まれの24歳（受賞時）のボートレーサー。

登録期は124期で同期には高憧四季選手や山川波乙選手、生田波美音選手などが在籍しています。

身長は174cm、体重52kgです。

出身は佐賀県のため佐賀支部に所属していて、ホーム水面は唐津競艇場。

現在も佐賀県で活動を続けています。

そんな末永和也選手が、最優秀新人選手に選ばれた理由がこちら。

最優秀新人選手受賞理由

新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数が1位となるなど、最も優秀な成績を記録した。

末永和也選手は、養成所を主席で卒業したほどのセンスの持ち主。

2022年度は、念願の初優勝を果たすなど活躍を遂げています。

2月25日【一般】佐賀新聞社杯〜私のイケメン選手権〜　優出
7月16日【一般】スカパー！・JLC杯争奪ルーキーシリーズ第11戦　優出
7月27日【一般】スカパー！・JLC杯徳山ルーキーシリーズ第12戦　優出
9月5日【一般】ルーキーシリーズ第14戦スカパー！・JLC杯争奪戦　優出
9月14日【一般】ルーキーシリーズ第15戦スカパー！JLC杯　優出
9月25日【G1】第9回ヤングダービー　優出
10月4日【一般】ルーキーシリーズ第16戦　スカパー！・JLC杯　優出
10月10日【一般】ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント　優勝
10月25日【一般】ルーキーシリーズ第18戦　スカパー！・JLC杯　優出
11月3日【一般】ルーキーシリーズ第19戦　スカパー！・JLC杯　優出
11月21日【一般】ルーキーシリーズ　第21戦　スカパー！・JLC杯　優出
12月9日【一般】第7回徳島バスカップ競走　優出
12月26日【一般】第8回ライブキャッチ杯　優出

特に、2022年10月10日に開催された【一般】ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメントでは大活躍！

白井英治選手や田村隆信選手、坪井康晴選手といった錚々たるメンバーを押さえて優勝しています。

新人とは思えぬほどの大活躍で、まさに最優秀新人選手にふさわしい人物と言えるのではないでしょうか。

最多賞金獲得選手は「白井英治」選手

名前	白井英治（しらいえいじ）
生年月日	1976年10月15日
身長	173cm
体重	55kg
血液型	0型
支部	山口支部
出身地	山口県美祢市
登録期	80期
級別	A1級

白井英治選手は、山口県出身の1976年生まれ、45歳（受賞時）のボートレーサーです。

山口支部に所属していて下関競艇場をホームとしています。

師匠は、SG優勝史上最年少記録を樹立した今村豊選手。

白井英治選手は師匠の巧みなハンドル捌きや鋭角なターン技術を存分に受け継ぎ、競艇ファンからは「関門のホワイトシャーク」という異名を名付けられています。

そんな白井英治選手が、最多賞金獲得選手に選ばれた理由がこちら。

最多賞金獲得選手受賞理由

最も多い賞金1億8,779万2,457円を獲得した。

白井英治選手は、2022年度大活躍の年と言えるでしょう。

年末に開催された【SG】第37回グランプリで優勝を果たし、見事賞金王に輝いています。

1月26日【G1】読売新聞社杯全日本王座決定戦開設69周年記念　優出
4月15日【G1】オールジャパン竹島特別開設67周年記念競走　優出
4月24日【G1】第23回マスターズチャンピオン　優出
5月29日【SG】第49回ボートレースオールスター　優出
7月10日【G2】第4回全国ボートレース甲子園　優出
8月28日【SG】第68回ボートレースメモリアル　優出
9月18日【G1】徳山クラウン争奪戦開設69周年記念競走　優勝
11月17日【G1】京極賞開設70周年記念競走　優出
12月18日【SG】第37回グランプリ　優勝

トップクラスの選手が一同に介する重賞レースで抜群の成績を収めています。

最優秀選手に選ばれた馬場貴也選手との賞金王争いは12月30日まで決着が付きませんでした。

結果的に、白井英治選手が獲得賞金を50万円ほど上回り賞金ランキング1位にランクイン。

長らく「無冠の帝王」と呼ばれていた白井英治選手ですが、ようやく努力が報われたと言っても良いでしょう。

これからの更なる活躍に期待できますね！

最高勝率選手は「池田浩二」選手

名前	池田浩二
生年月日	1978年4月3日
身長	170cm
体重	53kg
血液型	O型
支部	愛知
出身地	愛知県
登録期	81期
級別	A1級

池田浩二選手は、愛知県常滑市出身の1978年生まれ、44歳（受賞時）のボートレーサー。

登録期は81期で、同期には佐々木康幸選手や寺田祥選手などが在籍しています。

身長は170cm、体重53kgとボートレーサーの中では高身長の部類と言えるでしょう。

愛知支部に所属していてホーム水面は常滑競艇場と、デビューから現在まで地元の愛知で活動を続けています。

そんな池田浩二選手が、最多勝率選手に選ばれた理由がこちら。

最多勝率選手受賞理由

最も高い勝率8.26を記録した。

池田浩二選手は、常に高勝率を誇っていることで名を馳せている選手。

しかし、最高勝率選手として受賞するのは今回が初でした。

2022年度もその安定感のある走りで数々の成績を収めています。

1月25日【一般】サンケイスポーツ杯　優勝
2月5日【一般】第28回神奈川新聞社賞　優勝
2月16日【G1】第67回東海地区選手権競走　優出
3月6日【G1】全日本王者決定戦（開設68周年記念）　優出
6月26日【SG】第32回グランドチャンピオン　優勝
7月12日【一般】第22回夕刊フジ杯〜A1級vs東京支部〜　優勝
8月15日【一般】名鉄杯争奪2022納涼お盆レース　優勝
9月12日【一般】スポーツニッポン杯　優勝
11月11日【一般】マクール杯争奪戦　優勝

やはり、池田浩二選手の持ち味はインコースでの勝率。

上記に記載している優勝は、全て1号艇1コース出走のレースです。

インコースからここまで安定感のある走りが継続できる選手は他にいないと言っても過言ではないでしょう。

年を重ねるにつれ、持ち前のスタートタイミングやハンドルテクニックは更に増している印象です。

2023年もさらに飛躍してくれるに違いないでしょう！

最多勝利選手は「新開航」選手

名前	新開航
生年月日	1996年2月12日
身長	165cm
体重	51kg
血液型	A型
支部	福岡
出身地	福岡県
登録期	118期
級別	A1級

新開航選手は、福岡県出身の1996年生まれ、26歳（受賞時）のボートレーサー。

登録期は118期で同期には栗城匠選手や宮之原輝紀選手、小芦るり華選手などが在籍しています。

身長は165cm、体重51kgです。

出身が福岡県のため福岡支部に所属。

ホーム水面は芦屋競艇場で現在も福岡県で活動を続けています。

そんな新開航選手が、最多勝利選手に選ばれた理由がこちら。

最多勝利選手受賞理由

最も多い1着回数125回を記録した。

新開航選手は、2020年前期辺りから急成長を遂げている選手。

それまでは、勝率が5点台、3連対率も50％程度とパッとしない成績でした。

しかし、2020年からは本人の中でなにかを掴んだのか急激に成長。

勝率は6点台で安定し、3連対率も60％をキープし続けています。

2022年度は更に飛躍し、勝率は過去最高の7.35、3連対率も驚異の78％と素晴らしい結果を残しました。

1月16日【一般】スカパー！・JLC杯戸田ルーキーシリーズ第1戦　優勝
2月23日【一般】サンケイスポーツ旗争奪第53回尼崎選手権競走　優勝
3月29日【一般】ルーキーシリーズ第6戦BoatBoyカップ　優勝
4月19日【一般】第12回領巾振山つつじカップ　優勝
5月10日【一般】ボートレースレディースVSルーキーズバトル　優勝
6月24日【一般】若松夜王S第1戦ソフトバンクホークス杯県内選手権　優勝
7月3日【G2】モーターボート大賞次世代スターチャレンジバトル　優勝
9月23日【一般】第6回徳島ヴォルティスカップ競走　優勝
10月4日【一般】ルーキーシリーズ第16戦　スカパー！・JLC杯　優勝
10月29日【一般】夜王S3戦西部ボートレース記者クラブ杯若松ダービー　優勝

優出したほとんどのレースで優勝を遂げています。

A1級ながらも一般戦が多いとはいえ、ここまで1着を取り続けることは決して容易ではないでしょう。

おおよそ1,600名いる競艇選手の中で、最多勝利選手を受賞することは本人の中でも自信になるはず。

今後はG1やSGのタイトルを手にする姿を見てみたいところですね！

優秀女子選手・記者大賞・特別賞は「遠藤エミ」選手

名前	遠藤エミ
生年月日	1988年2月19日
身長	155cm
体重	46kg
血液型	A型
支部	滋賀
出身地	滋賀県
登録期	102期
級別	A1級

遠藤エミ選手は、滋賀県蒲生郡出身の1988年生まれ、34歳（受賞時）の女子レーサー。

登録期は102期で、同期にはSG常連の前田将太選手、現役最強の呼び声が高い峰竜太選手を師匠に持つ上野真之介選手などが在籍しています。

身長は155cm、体重46kgと女子選手の中でも小柄な体格です。

滋賀支部に所属していて、ホーム水面はびわこ競艇場とデビューから現在まで地元の滋賀で活動を続けています。

そんな遠藤エミ選手が、優秀女子選手・記者大賞・特別賞の3冠に選ばれた理由がこちら。

優秀女子選手受賞理由

ボートレースクラシックにおいて優勝し、女子選手初のSG競走覇者となるなど、ボートレース史上における偉業を成し遂げる、優秀な成績を記録した。

記者大賞受賞理由

全国ボートレース記者クラブ会に加入している記者による投票の結果、最高得点を獲得した。

特別賞受賞理由

ボートレースクラシックにおいて優勝し、女子選手初のSG競走覇者となり、ボートレース史上における偉業を成し遂げるなど、特に功績があった。

【SG】第57回ボートレースクラシックの優勝や、年末のグランプリ出場など目まぐるしい活躍を遂げました。

2022年度はまさに歴史を塗り替える大活躍の年だったと言えるでしょう。

1月19日【一般】マンスリーBOATRACE杯争奪男女Ｗ優勝戦　優出
1月31日【一般】常滑温泉マーゴの湯6周年記念競走　優出
2月9日【一般】マクール杯ヴィーナスシリーズ第20戦　優出
3月21日【SG】第57回ボートレースクラシック　優勝
4月1日【一般】ヴィーナスシリーズ第24戦三国プリンセスカップ　優出
4月25日【一般】第10回近江牛カップ　優出
5月5日【G3】オールレディースマクール杯　優勝
9月22日【一般】稲城市市制施行50周年記念　優出
10月30日【一般】ボートレースチケットショップオラレ美馬開設13周年　優出
11月5日【一般】BTS徳山開設13周年記念日本トーター杯争奪戦　優出
12月6日【G3】オールレディースマクール杯　優出
12月31日【G1】第11回クイーンズクライマックス　優出

男女混合戦からレディース戦まで多くのレースで優出しています。

やはり、特筆すべきは【SG】ボートレースクラシックでの優勝ではないでしょうか。

本人も出走前には「感じたことのない感情がすごい出てきた」とコメントしていたので、かなりのプレッシャーだったはず。

しかし、そんなプレッシャーをはねのけて見事な走りを見せ、女性レーサー初のSG優勝という偉業を成し遂げた遠藤エミ選手。

これまでも素晴らしい女性ボートレーサーはいましたが、このように形となって現れたのは本人も喜ばしいでしょう！

また、この快挙によって2023年度からボートレースCMに遠藤エミ選手をモデルとした内容が放映されることが決定しています。

これからも「女性レーサーでも活躍出来る」というシンボルとして、頑張って欲しいですね！

2023年2月2日に令和4年度の優秀選手表彰式典が開催

毎年、日本モーターボート競走会によって開催されている「優秀選手表彰式典」。

昨年は新型コロナウイルスの猛威の影響で中止となりました。

ですが、今回は新型コロナウイルスも落ち着いて来たこともあり2023年2月2日に開催予定となっています。

式典の様子は「JLC公式Youtubeチャンネル」にて放送予定なので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか！

2022年度競艇の最優秀選手のまとめ

今回は、2022年度競艇の最優秀選手についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか！

2022年度は様々な競艇選手が活躍した一年となりました。

そんな中で表彰された6名の選手は、2023年度も間違いなく活躍してくれるでしょう。

競艇予想を楽しむ上でも、これらの選手が舟券に絡んでくるに違いありません。

しかし、そういった優秀な選手を軸に勝負しても予想を当てることは難しいです。

ましてや予想に時間と手間をかけて当たらなかった場合は「何のために時間をかけたんだ」と思うことでしょう。

そのような状況にならないためにも、競艇予想サイトを利用してみてはいかがでしょうか？

競艇予想サイトは、競艇予想のプロが自身の予想を公開しているサイトのこと。

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2022年度競艇の最優秀選手は誰？他の受賞者もご紹介！の口コミ・評価・評判

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