競艇の2連複とは？確率・何通り・平均配当・攻略法について徹底解説！

どうも。ムサシです。

今回は「競艇の2連複」についてご紹介します。

競艇の2連複の稼ぎ方「レース」画像

競艇には7種類の賭け式があります。

その中でも2連複は、的中確率と平均配当のバランスが抜群。

初心者から中級者におすすめの賭け式となっています。

この記事では、そんな2連複とはどんな賭け式で稼ぐための予想方法や買い方について徹底解説するので、ぜひ最後までお付き合いください。

1 競艇の2連複とは？
2 競艇の2連複で稼ぐための買い方・予想方法
3 競艇の2連複を全通り買いで攻略できるのか検証【2023年2月7日更新】
- 3.1 検証結果：全通り買いは必勝法となりえない
4 競艇の2連複まとめ
- 4.1 無料予想で稼げる競艇予想サイトランキングTOP5

競艇の2連複とは？

競艇の2連複の稼ぎ方「レース」画像

競艇の2連複とは、1着・2着になる選手を艇番で予想する賭け式です。

正式名称は「二連勝複式」と言います。

同じく1着・2着を予想する賭け式に2連単がありますが、違いは着順通りに予想する・しないかです。

着順通りに予想する必要がある2連単に対して、2連複は着順通りに予想する必要はありません。

従って、予想難易度は2連複の方が低いと言えるでしょう。

組み合わせは全部で15通り

着順問わず1着・2着の選手を艇番で予想する2連複。

組み合わせは全部で何通りあるのかというと、15通りしかありません。

1点100円で購入すれば、1,500円で全通りを網羅することができます。

しかし、全通り買いで稼げるかどうかは別。

そこで、実際に全通り買いで稼げるのか検証しました。

検証結果は後に紹介するので、引き継ぎお付き合いください。

的中確率は6.66％

2連複の組み合わせ数は全部で15通り。

的中確率は6.66％（100÷15）となっています。

つまり、1点買いなら約20分の1の確率で予想が当たるということ。

的中確率1％以下（全120通り）の3連単に比べると、難易度はそこまで高くないと言えるでしょう。

平均配当は1,000円前後

2連複の平均配当は1,000円前後となっています。

つまり10倍前後のオッズが付くということ。

ただ、常に1,000円前後の配当が出るというわけではないので注意してください。

平均配当は、過去のレース結果全てを合算し、それをレース数で割って算出した数値です。

もちろん、1,000円超えの配当もありますが、堅めに決着すれば配当が1,000円以下になることも珍しくありません。

平均配当に合わせて買い目点数を設定すると、トリガミになる可能性があるので注意してください。

売上は1レースあたり10万円前後

競艇の払い戻しは舟券の売上を的中者で分配する仕組みとなっています。

よって、売上が低い賭け式は配当に期待できません。

舟券の売上は我々には関係ないように感じますが、勝負する上で必ず押さえておきたい要素です。

競艇の2連複の売上は、1レースあたり10万円前後となっています。

ただ、競艇の売上の9割ほどが3連単なので、残念ながら2連複は大きく稼ぐには不向きな賭け式と言えるでしょう。

競艇の2連複で稼ぐための買い方・予想方法

競艇の2連複の稼ぎ方「レース」画像

競艇で稼ぐには、賭け式の特徴にあった買い方や予想方法で勝負することが重要です。

ここからは2連複で稼ぐための買い方・予想方法についてご紹介します。

勝負する上で重要となるのは、以下の4点。

投資金額は5,000円以下
買い目点数は2・3点
転がしで勝負しない
オッズが2連単よりも2連複の方が高いレースを狙う

では、ひとつひとつ詳しくご紹介します。

投資金額は5,000円以下

2連複の1レースあたりの売上は10万円前後。

なので、ひとつの組み合わせに1万円以上賭けてしまうと、大きくオッズが下がってしまいます。

よって、2連複で勝負する際は1万円を超えない金額で勝負することが重要です。

注目度の低い一般戦などの場合は、更に売上が低いという可能性があるので、1レースあたり5,000円以下に投資金額を抑えてください。

5,000円以下なら、オッズが大きく変動することもないでしょう。

買い目点数は2・3点

2連複の平均配当は1,000円前後、オッズ10倍。

しかし、堅めに決着すると100円〜500円程度まで落ち込みます。

よって、トリガミにならないようにするためにも基本2点買い。

選手が絞れない場合でも3点に抑えて勝負するのがいいでしょう。

ボックス買いなら3艇まで選択することができるので、迷った際は活用してみてください。

転がしで勝負しない

1レース目で稼いだ全額を2レース目に投資、2レース目で稼いだ全額を3レース目に投資・・・。

というように、前レースで稼いだ金額を使って収支を増やしていく勝負方法を転がしと言います。

少ない投資金額で大きく稼ぐことができるので、一見平均配当が低い2連複でも大きく稼げるチャンスがあるように感じます。

しかし、この転がしは2連複と非常に相性が悪いです。

なぜなら、2連複は1レースあたりの売上が低いため、1点に多く賭けすぎるとオッズが下がってしまいます。

転がしは、勝負数が増えるにつれ投資金額も大きくなるので、せっかく連勝しても稼げる額は少ないでしょう。

2連複は大きく稼ぐには不向きということを念頭に置き勝負してください。

オッズが2連単よりも2連複の方が高いレースを狙う

2連単の方が点数が多いので、当たったときのオッズは基本的に2連複よりも高いです。

しかし、稀にオッズが2連単よりも2連複の方が高いレースがあります。

これを、逆転現象と言い、2連単よりも大きな配当を2連複で稼ぐチャンスです。

事前オッズを見て、2連単よりも2連複があった場合は積極的に勝負しましょう。

ちなみにこの逆転現象は、2連単のひとつの組み合わせが売れすぎて、2連複があまり売れなかった場合におきます。

普段2連単で勝負している人も、2連複で勝負したほうが得できる可能性があるので、覚えておきましょう。

競艇の2連複を全通り買いで攻略できるのか検証【2023年2月7日更新】

3連単のように組み合わせ数が100通り以上ある掛け式の場合、全通りを購入することは現実的ではありません。

しかし、競艇の2連複は15通りしかないので、1点100円で購入すれば1,500円で全通り買いで勝負することができます。

もちろんですが、全通り買いで勝負すれば必ず的中です。

もし稼げることが分かれば、競艇における必勝法となるでしょう。

ということで、2連複の全通り買いで稼げるのかどうかを実際に検証していきたいと思います。

勝負するにあたり設定したルールは以下の通り。

1点100円、合計1,500円で勝負
全12レースで勝負
トリガミは負けでカウント

対象レースは、2023年2月6日に桐生競艇場で開催された全12R。

早速、勝負していきたいと思います。

競艇の2連複の稼ぎ方「出走表」画像

1号艇にB1、6号艇にA2と展開が読みづらいレース。

6号艇の動きによっては大きく荒れそうです。

そうなれば、高いオッズが付きますが、果たして結果は・・・？

1,440円の払い戻し！

6号艇が2着でゴールし、14.4倍のオッズが付きました。

平均配当超えの払い戻しではありますが、投資金額は1,500円。

60円のマイナスとなってしまいました…。

しかし、まだまだ勝負は始まったばかり。

残り11レースで取り戻しことはできるのか！？

検証結果：全通り買いは必勝法となりえない

1R〜12Rまでの結果をまとめてご紹介します。

果たして結果はどうなったでしょうか・・・。

参加日	レース番号	券種	払い戻し金額
2月6日	桐生12R	2連複	+410円
2月6日	桐生11R	2連複	-1,300円
2月6日	桐生10R	2連複	-970円
2月6日	桐生9R	2連複	-1,400円
2月6日	桐生8R	2連複	-1,240円
2月6日	桐生7R	2連複	+180円
2月6日	桐生6R	2連複	-1,050円
2月6日	桐生5R	2連複	+100円
2月6日	桐生4R	2連複	-1,000円
2月6日	桐生3R	2連複	-1,270円
2月6日	桐生2R	2連複	-1,050円
2月6日	桐生1R	2連複	-60円