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ボートレースの歴代賞金ランキング!生涯獲得賞金もご紹介!

ボートレースの生涯獲得賞金ランキングのTOP

競艇選手は会社員よりも遥かに稼げる職業と言われています。

では、ボートレースの第一線で活躍する競艇選手は一体どれほど稼いでいるのか。

今回は競艇の歴代賞金ランキングを解説しました。

賞金王の概要や生涯獲得賞金についてもまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

今田武蔵
監修

ボートレース・競艇予想ムサシ屋運営事務局運営責任者

今田武蔵

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!

長谷川州和
協力者

元競艇予想サイト運営者・競艇コンサルタント

長谷川州和

大学卒業後、IT企業にてマーケティングに従事。その後、競艇の魅力に目覚め、自ら競艇予想サイトを立ち上げ運営。独自開発したAIを用いた予想で、累計1,000人以上のユーザーを集める人気サイトへ成長。その後、運営を他社に譲渡し、現在は競艇業界全体を盛り上げるコンサルタントとして活躍中。

競艇の賞金王は年間賞金ランキング1位の称号

競艇の賞金王は、年間の賞金ランキング1位の選手に送られる称号です。

正式名称は「最多賞金獲得選手」で、約1600名いる競艇選手の中で最も賞金を稼いだことを意味します。

基本的には年末に開催されるSG「ボートレースグランプリ」で優勝した選手が賞金王に輝く仕組み。

ボートグランプリは競艇の最高峰レースなので当然、実力者しか出場できません。

故に、競艇の賞金王は重賞で活躍するA1選手のみとなっています。

競艇の賞金ランキングの決まり方

競艇の賞金王は賞金ランキング1位の選手ですが、そもそも賞金ランキングはどのように決定されるのか。

ここからは、競艇における賞金ランキングの決まり方についてご紹介します。

対象期間は1月1日~12月31日

賞金ランキングの対象期間は1月1日~12月31日の1年間です。

この期間に選手の収入となる全てのお金が獲得賞金として加算されます。

例えば、選手にはレースで走った賞金以外にも、出場手当や参加賞(金銭の他商品の場合あり)などが獲得賞金に加算。

また、レースの中止により賞金が選手間で山分けになった場合も山分け分は獲得賞金に該当します。

ただ、あくまで加算されるのは12月31日までです。

1節が12月31日から次の年の1月1日以降に跨る場合は、12月31日で加算がストップ。

次の年の1月1日からは賞金がリセットされて、次の年の賞金として加算が始まる仕組みになっています。

ボートレースの賞金項目と賞金額一覧

一般的に競艇選手の賞金に加算される項目は以下の5つです。

賞金項目 金額
参加賞 前検日に参加で約10,000円
開催参加で1日あたり約20,000円
出場手当 1日あたり約20,000円
出走手当 レースに出場する毎に15,000円
完走手当 レースの完走で10,000円~30,000円
着順に応じた賞金 レースと着順によって変動

この他、条件付きでナイター手当や荒天手当・敢闘賞などの手当も賞金として加算されます。

着順に応じた賞金については、レースと着順によって変動するので、以下に一覧でまとめました。

レース 着順 賞金
一般戦
(予選)
1着 11.3万円
2着 8.1万円
3着 5.6万円
4着 0円
5着 0円
6着 0円
一般戦
(優勝戦)
1着 105万円
2着 76.8万円
3着 60.8万円
4着 47.4万円
5着 44.1万円
6着 41.8万円
G3
(予選)
1着 12.7万円
2着 9.2万円
3着 6.8万円
4着 0円
5着 0円
6着 0円
G3
(優勝戦)
1着 125万円
2着 85万円
3着 67万円
4着 54万円
5着 50万円
6着 46万円
G2
(予選)
1着 16.8万円
2着 12.3万円
3着 9.2万円
4着 6.8万円
5着 5万円
6着 3.6万円
G2
(優勝戦)
1着 490万円
2着 250万円
3着 170万円
4着 130万円
5着 110万円
6着 95万円
G1・PG1
(予選)
1着 21万円
2着 17.3万円
3着 14.2万円
4着 11.8万円
5着 10.8万円
6着 9.8万円
G1
(優勝戦)
1着 640万円~1,200万円
2着 500万円
3着 360万円
4着 250万円
5着 210万円
6着 180万円
PG1
(優勝戦)
1着 1,300万円~1,700万円
2着 780万円
3着 510万円
4着 370万円
5着 310万円
6着 250万円
SG
(予選)
1着 31万円
2着 25万円
3着 21万円
4着 17万円
5着 16万円
6着 15万円
SG
(優勝戦)
1着 4,200万円
2着 1,950万円
3着 1,250万円
4着 1,000万円
5着 900万円
6着 830万円
グランプリ
(トライアル1st)
1着 58万円
2着 47万円
3着 37万円
4着 29万円
5着 25万円
6着 22万円
グランプリ
(トライアル2nd)
1着 69万円
2着 55万円
3着 46万円
4着 39万円
5着 36万円
6着 34万円
グランプリ
(優勝戦)
1着 1億1,000万円
2着 4,800万円
3着 3,400万円
4着 2,500万円
5着 2,300万円
6着 2,100万円

グレードが上がるにつれて着順に応じた賞金額も上昇するので、レースも熾烈になっていきます。

執筆者画像

今田 武蔵

ボートレースグランプリの優勝賞金は1億1,000万円となっており、競艇の全レースの中で最高額です。そのため、基本的にグランプリを優勝した選手が賞金王になります。

GP優勝でも賞金王になれないこともある

基本的には競艇GP(グランプリ)の優勝者が賞金王に輝きますが、状況によってはGP優勝でも賞金王になれないケースがあります。

例えば、GP優出者の賞金が以下のようなパターン。

枠番 GPまでの賞金
1号艇 2億3,000万円
2号艇 1億5,000万円
3号艇 1億4,000万円
4号艇 1億3,000万円
5号艇 1億1,000万円
6号艇 1億500万円

上記の例では優勝戦で1着となり賞金王に輝くのは2~4号艇までです。

これは5,6号艇は優勝して1億1,000万円の賞金を加算しても、1号艇の2億3,000万円を上回れないため。

つまり、5,6号艇が優勝した場合は1号艇が賞金王になります。

ちなみに、過去GPの優勝で賞金王になれなかったのは茅原悠紀選手や井口佳典選手、吉川元浩選手など。

トップ選手同士で実力が拮抗しているが故にこのようなケースも起こると言えます。

競艇の歴代賞金王一覧【2026年度版】

競艇の賞金王に輝けるのはトップクラスの選手の中でもほんの一握りです。

では、どの選手が賞金王に輝いているのか、過去10年のデータから歴代賞金王を一覧でまとめました。

合わせて、歴代賞金女王についてもまとめたのでご覧ください。

歴代賞金王一覧

過去10年の歴代賞金王については、以下の通りです。

年代 賞金王 支部 賞金額
2025年 桐生順平 埼玉 236,120,666円
2024年 毒島誠 群馬 246,786,033円
2023年 石野貴之 大阪 222,030,000円
2022年 白井英治 山口 187,792,457円
2021年 瓜生正義 福岡 172,782,000円
2020年 峰竜太 佐賀 253,027,000円
2019年 石野貴之 大阪 225,642,666円
2018年 峰竜太 佐賀 202,924,000円
2017年 桐生順平 埼玉 212,241,000円
2016年 瓜生正義 福岡 213,734,000円

※太字は複数回優勝者

複数回優勝している選手は4名で、ボートレースの最高峰であるSGで常連と化している選手ばかり。

故に、SGで優勝するほどの実力があることが賞金王の必須条件とも言えます。

執筆者画像

今田 武蔵

仕組み上はB級選手が賞金王になることも可能ですが、SGの中にはA級であることが出場条件となっているレースもあります。そのため、B級選手よりもA級選手の方が賞金額の高いレースに参加しやすいので、B級選手がグランプリ出場するほどの賞金額を稼ぐことは実質的に不可能です。

歴代賞金女王一覧

過去10年の歴代賞金女王についてもまとめました。

年代 賞金女王 支部 賞金額
2025年 遠藤エミ 滋賀 65,231,332円
2024年 遠藤エミ 滋賀 80,571,000円
2023年 遠藤エミ 滋賀 59,374,000円
2022年 遠藤エミ 滋賀 82,668,200円
2021年 遠藤エミ 滋賀 64,398,000円
2020年 平高奈菜 香川 54,912,000円
2019年 大山千広 福岡 56,836,000円
2018年 小野生奈 福岡 41,907,532円
2017年 遠藤エミ 滋賀 53,904,500円
2016年 松本晶恵 群馬 44,936,000円

※太字は複数回優勝者

特筆すべきは遠藤エミ選手の活躍で、特に近年は一強と言っても過言ではありません。

これは、男子選手に比べて女子選手の方が圧倒的に人数が少ないことが原因でしょう。

女子ボートレーサーの数は約260名と男子ボートレーサーの2割ほどです。

故に、男子選手に比べて女子選手の層が薄く、個人の力量が反映されやすいため、一人の選手による独壇場となりやすいと言えます。

競艇の生涯獲得賞金ランキング【最新版】

SGの常連選手は競艇の賞金王に輝きやすく、複数回賞金王の座についている選手も一定数います。

では、競艇史上で最も稼いでいる選手は誰なのか。

ここからは2026年時点での競艇における生涯獲得賞金ランキングをご紹介します。

競艇の生涯獲得賞金ランキング
順位 選手名 生涯獲得賞金 支部
1位 松井繁 41億9,900万円 大阪
2位 今村豊(引退) 29億4,100万円 山口
3位 瓜生正義 27億9,000万円 福岡
4位 今垣光太郎 27億3,600万円 福井
5位 濱野谷憲吾 26億5,100万円 東京
6位 山崎智也(引退) 25億9,700万円 群馬
7位 太田和美 23億7,900万円 大阪
8位 田中信一郎 22億8,000万円 大阪
9位 植木通彦(引退) 22億6,100万円 福岡
10位 服部幸男 21億300万円 静岡

上記ランキングを把握すれば、競艇界で長く結果を出し続けてきた選手の特徴が浮き彫りになります。

また、上記は競艇で偉業を成し遂げた選手でもあるので、ファンはもちろん競艇を学びたい人も必見です。

10位:服部幸男(21億300万円)

賞金ランキング10位_服部幸男

選手名 服部幸男
登録番号 3422
生年月日 1971年1月5日
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 64期
級別 A1級

服部幸男選手の生涯獲得賞金は21億300万円です。

デビューから3年でSG制覇を達成し、競艇史上最年少SG優勝記録を樹立。

この記録は未だに破られておらず、どれほどの偉業かを物語っています。

また、決まり手であるまくり差しの生みの親でもあり、まさに競艇界のパイオニアと呼ぶに相応しい実績と賞金額でしょう。

9位:植木通彦(22億6,100万円)

ボートレースの賞金ランキング7位_植木道彦

選手名 植木道彦
登録番号 3285
生年月日 1968年4月26日
支部 福岡
出身地 福岡県
登録期 59期
級別

植木通彦選手の生涯獲得賞金は22億6,100万円です。

あまりの強さから「艇王」の異名がつくほどの実力者で、数々の伝説的レースを残しています。

中でも、プロペラで顔面を切り刻まれる事故からトップ前線に返り咲いたことで「不死鳥」と呼ばれるようになったエピソードは有名。

2007年に引退していますが、当時の生涯獲得賞金で20億円を超えていたのは植木通彦選手・松井繁選手・今村豊選手の3名だけだったので、異名通りの圧倒的な実力があったことがうかがえます。

8位:田中信一郎(22億8,000万円)

ボートレースの賞金ランキング9位_田中信一郎

選手名 田中信一郎
登録番号 3556
生年月日 1972年12月8日
支部 大阪
出身地 大阪府
登録期 69期
級別 A1級

田中信一郎選手の生涯獲得賞金は22億8,000万円です。

グランプリで3度の優勝経験があり、歴代最多優勝記録を保持しています。

2019年には競艇史上130人目の通算2000勝を達成し、その名を歴史に刻みました。

的確なコース取りと冷静なレース運びで無駄のない走りが特徴的なので、着実に賞金額を伸ばしてきたということでしょう。

7位:太田和美(23億7,900万円)

ボートレースの賞金ランキング8位_太田和美

選手名 太田和美
登録番号 3557
生年月日 1973年1月6日
支部 大阪
出身地 奈良県
登録期 69期
級別 A1級

太田和美選手の生涯獲得賞金は23億7,900万円です。

卒業記念競走で優勝し、デビュー節で初優出するなど圧倒的な実力で「怪物くん」と呼ばれています。

また、地元水面の住之江競艇場で開催されるG1「高松宮記念特別競走」では無類の強さを誇り、過去6度の優勝経験も。

他にもSG「グランドチャンピオン」で史上2人目の2連続優勝をするなど、ここぞというときの勝負強さで賞金を積み上げてきたことがわかります。

6位:山崎智也(25億9,700万円)

ボートレースの賞金ランキング3位_山崎智也

選手名 山崎智也
登録番号 3622
生年月日 1974年3月11日
支部 群馬
出身地 群馬県
登録期 71期
級別 A1級

山崎智也選手の生涯獲得賞金は25億9,700万円です。

端正なルックスから「艇界の貴公子」と呼ばれ、競艇界に女性人気が集まるきっかけになった選手としても知られています。

SG「ボートレースオールスター」では4度もファン投票1位で選出されるほどの人気を誇りました。

人気だけでなく、実力も凄まじく2006年のSG「ボートレースオールスター」では史上2人目となるファン投票1位で優勝を達成。

まさに重賞レースに引っ張りだこの選手で、勝ち切る実力もあったため、2022年の引退までにここまでの賞金額になったのでしょう。

5位:濱野谷憲吾(26億5,100万円)

ボートレースの賞金ランキング6位_濱野谷憲吾

選手名 濱野谷憲吾
登録番号 3590
生年月日 1973年11月8日
支部 東京
出身地 東京都
登録期 70期
級別 A1級

濱野谷憲吾選手の生涯獲得賞金は26億5,100万円です。

豪快なターンが特徴的で、特にセンターからのまくり差しは往年の競艇ファンを虜にしています。

また、圧倒的な実力から競艇漫画の金字塔「モンキーターン」の主人公のモデルになったことでも有名。

確かな実力に裏打ちされたダイナミックな走りで賞金を積み上げてきたことが25億の大台を突破した要因でしょう。

4位:今垣光太郎(27億3,600万円)

ボートレースの賞金ランキング4位_今垣光太郎

選手名 今垣光太郎
登録番号 3388
生年月日 1969年9月18日
支部 福井
出身地 石川県
登録期 63期
級別 A1級

今垣光太郎選手の生涯獲得賞金は27億3,600万円です。

父親の今垣武志さんも元競艇選手で、その影響でボートレーサーになった経歴の持ち主。

元選手の父親から英才教育を受け、デビュー数年で松井繁選手や服部幸男選手と肩を並べてきました。

実際、過去のSGでは9度の優勝経験があり、トップ戦線で戦える実力とボートレースの最高峰で勝ち切る実力があったからこその賞金額でしょう。

3位:瓜生正義(27億9,000万円)

ボートレースの賞金ランキング5位_瓜生正義

選手名 瓜生正義
登録番号 3783
生年月日 1976年3月5日
支部 福岡
出身地 福岡県
登録期 76期
級別 A1級

瓜生正義選手の生涯獲得賞金は27億9,000万円です。

最たる特徴は”安定感”で、A1選手の中でもスタート事故が極端に少なく、あらゆる状況で最適解の走りができる対応力に優れています。

重賞レースでは攻めた走りをする選手が多く事故や混戦が多発しますが、その中でも大崩せず連に絡むレース運びは競艇ファンの間でも有名。

勝星はもちろんですが、優出回数の多さや連対率の高さ故に賞金額を積み上がったのでしょう。

2位:今村豊(29億4,100万円)

ボートレースの賞金ランキング2位_今村豊

選手名 今村豊
登録番号 2922
生年月日 1961年6月22日
支部 山口
出身地 山口県
登録期 48期
級別 A1級

今村豊選手の生涯獲得賞金は29億4,100万円です。

養成所時代に本栖の転覆王(ドボンキング)と呼ばれるほど全速ターンの練習に明け暮れ、デビューからは他の追随を許さない圧倒的な旋回で勝星を量産。

ターンではスピードを落とすという常識を覆し「今村以前と以後では競艇が変わった」と言われるほどの活躍を見せました。

ボートレースそのものを変えるほどの実力があったことが、引退後も生涯獲得賞金ランキング上位に食い込む理由となっています。

1位:松井繁(41億9,900万円)

ボートレースの賞金ランキング1位_松井繁

選手名 松井繁
登録番号 3415
生年月日 1969年11月11日
支部 大阪
出身地 大阪府
登録期 64期
級別 A1級

松井繁選手の生涯獲得賞金は41億9,900万円です。

SGでの優勝回数は12回(現役最多)を誇り、あまりの強さから「絶対王者」の異名で知られています。

勝負どころでのスタート力とイン戦の強さは群を抜いており、長年重賞レースで活躍をし続けてきました。

結果、2011年12月には公営競技史上初の生涯獲得賞金30億円を突破。

2023年5月には自身の記録を塗り替え40億円を突破し、競艇の生涯獲得賞金ランキング堂々の第1位に輝きました。

競艇で生涯獲得賞金が多い選手の共通点

長年にわたり競艇界でトップに君臨し、生涯獲得賞金で何十億円も稼ぐ選手たちには、いくつかの明確な共通点があります。

それが以下の3つです。

競艇で生涯獲得賞金が多い選手の共通点

    • SG・G1の優勝経験が豊富
    • 長期間の安定した出場と成績
    • 人気・信頼による出場機会の多さ

ここからは生涯獲得賞金ランキングの上位ランカーが備える上記の特徴について詳しくご紹介します。

SG・G1の優勝経験が豊富

競艇の賞金体系から、SGとG1レースでの優勝経験は生涯獲得賞金を大きく押し上げる要因となります。

SGの優勝賞金は最低でも数千万円規模で「グランプリ(賞金王決定戦)」の優勝賞金は1億円以上です。

にビッグレースを複数回制している選手は、それだけで数千万円から数億円の差を生み出します。

松井繁選手が生涯獲得賞金でトップなのも、SG・G1のタイトル数が圧倒的だからと言えるでしょう。

長期間の安定した出場と成績

一時的な活躍ではなく、10年,20年単位で安定して稼ぎ続けることも大きな要因です。

競艇は非常に過酷な世界で、怪我やスランプ・フライングなどで簡単に成績が落ちることもあります。

その中で長年トップ戦線で活躍するには、技術面はもちろん自己管理能力や精神力の高さも欠かせません。

濱野谷憲吾選手や瓜生正義選手のように、毎年SG常連に名を連ね続ける安定感がある選手は、結果として生涯獲得賞金も積み上がっていくのです。

人気・信頼による出場機会の多さ

競艇のレースに出場するには「斡旋(出場依頼)」が必要です。

斡旋するのは競艇場やレースの施工者であり、当然ながら彼らは利益のために集客力に優れる選手を優先するのが常。

故に、選手が斡旋を受けるためには成績に加え、選手としての人格やファンからの人気・業界内での信頼も大きく関与します。

ファンから人気がある選手や、競艇場やレースの施工者から観客を呼べると認められている選手は斡旋数が増加するので、必然的に生涯獲得賞金も積み上がりやすいわけです。

つまり、生涯獲得賞金ランキングは強さの指標であることに加え「人気や信頼の証」とも言えます。

今後ランクインが期待される注目株

現在の賞金ランキングはベテランが多いですが、競艇選手全体で見れば各層は厚く続々と重賞常連と化している選手は増えています。

そこで、今後競艇の生涯獲得賞金ランキングにランクインしそうな注目株3名を以下基準で厳選。

ランクインが期待される選手の基準

・A1で10年以上活躍
・SGの出場経験30回以上
・SGでの準優出回数10回以上
・過去5年でSGでの優勝2回以上

SGは年に9回開催されるので、上記基準を満たせばSG常連と言える活躍をしている選手と言えるだけでなく、勝ち切る実力も備えていると判断可能です。

それでは、今後の生涯獲得賞金ランキングにランクインしそうな注目株3名をご紹介します。

四国を背負う技巧派レーサー「片岡雅裕」

競艇歴代獲得賞金ランキング 片岡雅裕

選手名 片岡雅裕
登録番号 4459
生年月日 1989年02月11日
支部 香川
出身地 高知県
登録期 101期
級別 A1級

片岡雅裕選手は、近年の急成長ぶりから今後の競艇界を担う存在として高く評価されています。

特筆すべきは、スタート力の安定感と自在な攻め手。

枠なりに固執せず、展開を読んで差す・まくるといった柔軟な戦法が取れる選手です。

現在の生涯獲得賞金は10億円未満とされますが、年齢を考えればまだ折り返し地点。

しかも、2022年のSG初優勝から毎年SGに出場しており、賞金ランキングを一気に駆け上がる可能性は十分です。

「技巧と安定」を武器に今後10年をどう走り抜けるのか、片岡雅裕選手から目が離せません。

賞金王を経験した逆転力の塊「馬場貴也」

競艇歴代獲得賞金ランキング 馬場貴也

選手名 馬場貴也
登録番号 4262
生年月日 1989年03月26日
支部 滋賀
出身地 京都府
登録期 93期
級別 A1級

馬場貴也選手は、まさに賞金ランキング上位への王道を歩む選手です。

最大の武器は大胆さと勝負勘の鋭さで、ターンマークに対する攻めの角度が深く、まくり差しで一気に抜き去るレース展開が非常に多くなっています。

その実力は重賞レースでも遺憾無く発揮され、2022年の「ボートレースダービー」制覇からはSGで優出しなかった年がないほどです。

また「競艇を見てくれる人が増えるような走りがしたい」と語り、その人間性にファンも多数。

SGへの斡旋数も増加傾向で、今後5~10年で歴代ランキングTOP5入りも視野に入る存在と言えます。

完成されたオールラウンダー「毒島誠」

競艇歴代獲得賞金ランキング 毒島誠

選手名 毒島誠
登録番号 4238
生年月日 1984年01月08日
支部 群馬
出身地 群馬県
登録期 92期
級別 A1級

毒島誠選手は、実績・賞金・安定感のすべてが超一流であり「次世代のトップレーサー」と評されることも多い選手です。

最大の特徴は、レースの組み立て方の巧さ。

コース取り・スタートの駆け引き・展開予測、すべての要素において隙がなく1コースでも6コースでも舟券に絡む自在性を持っています。

2013年の「ボートレースメモリアル」優勝から10年以上も連続でSG準優出以上の成績を繰り出しており、年間獲得賞金も継続的に1億円以上を記録。

2025年の終了時点では生涯獲得賞金が15億円超えと今回ランク外の選手の中でもトップクラスです。

同年のフライングで苦汁を舐めることにはなりましたが、それでも今後の生涯獲得賞金ランキングにランクインする最も近い人物の1人でしょう。

競艇の賞金ランキングまとめ

競艇の生涯獲得賞金ランキングは、単なる“お金の順位”ではありません。

その裏には、選手たちの努力・継続力・人気・信頼といった人間としての総合力が詰まっています。

上位にランクインしている選手たちは、いずれも長年トップ戦線に身を置き、多くのファンを魅了してきた人物ばかり。

一方で、若手・中堅層の選手たちも確実に力をつけてきており、今後のランキングはさらに入れ替わっていくでしょう。

こうした背景を知ることで、ただ舟券を買うだけでなく、競艇という競技そのものの面白さがより深く見えてくるはずです。

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