ボートレースの生涯獲得賞金ランキングを大公開！歴代賞金王もご紹介！

どうも。ムサシです。

今回はボートレースの生涯獲得賞金ランキングについてご紹介します。

皆さんは、ボートレーサーがどれほど稼げるのか気になったことはありませんか？

今、競艇界を牽引する峰竜太選手は、2020年の1年間で驚異の250,682,000円もの金額を稼いでいます。

これを生涯獲得賞金で計算すると・・・

単純計算でもかなりの金額になることは容易に想像できるでしょう。

ということで、今回はボートレーサーの生涯獲得賞金ランキングを大公開！

歴代賞金王や賞金についての基本知識もあわせてご紹介するので、是非最後までご覧ください。

ボートレーサーの賞金について理解しよう！

まずは、ボートレースにおける賞金の概要についてご紹介します。

これを知っておくだけで、ランキングにランクインしている競艇選手の凄さが分かるでしょう。

主な収入源はレースで勝利した際の賞金

ボートレーサーの主な収入源になるのは、レースの賞金です。

9割以上、レースの賞金が占めます。

なので、レースで勝たなければ大きく稼ぐことはできません。

ちなみに、各グレードの優勝賞金は以下の通り。

優勝すればこの賞金が手に入るので、賞金ランキングにランクインするのであれば重賞レースでの優勝は必須と言えるでしょう。

様々な手当も賞金に含まれる

ボートレーサーの獲得賞金には、レース賞金の他に手当も含まれます。

ボートレーサーが受け取ることができる代表的な手当は以下の6つ。

• 日当
• ナイター手当
• 完走手当
• 荒天手当
• 金一封
• 交通費

特定の条件を満たした場合に受け取ることができる手当もあれば、レースに出場するだけで受け取ることができる手当もあります。

「出場するだけでもらえるの？」

と、疑問に思う方もいるかと思いますが、競艇はいつ命を落としてもおかしくない競技。

そのリスクを考えると”妥当な手当”と言えるでしょう。

ボートレーサーの平均年収について

ここまででボートレーサーの獲得賞金の仕組みについてご紹介してきました。

では、ボートレーサーの平均年収はいくらなのか。

ランクごとに平均年収は異なるので、ランク別平均年収をご紹介します。

A1級の平均年収は、驚異の3,400万円！

一般のサラリーマンの平均年収を遥かに上回る金額です。

一方、新人選手が多いB2級でも平均年収800万円と夢のある金額に。

ボートレーサーはかなり稼げる職業ということですね。

各公営競技と比較してボートレースの年収・獲得賞金は高い？

では、そんな競艇は他の公営競技と比較するとどの程度稼げる競技なのか。

競馬・競輪の2021年賞金ランキング1位の選手で比較してみました。

まずは、競馬から。

2021年の賞金ランキング1位の騎手は「C.ルメール選手」。

その賞金獲得金額は2億5760万円でした。

すごいですよね・・・。

次に、競輪です。

の賞金ランキング1位の選手は「古性優作選手」。

2億1,056万円もの金額を獲得していました。

2021年のグランプリ覇者「瓜生正義」選手の年収は1億7,278万円なので、一見ボートレーサーは稼げないと思われがちですが・・・

2015～2020年の6年間はいずれも2億円以上の賞金を稼いでいます。

なので、獲得賞金はどの公営競技も大差ないと言えるでしょう。

歴代の賞金王をご紹介！どれくらい稼いでるの？

ここからは、歴代の賞金王をご紹介していきます！

歴代のボートレーサーはどれほど稼げているのでしょうか。

年	選手	獲得賞金
2010年	中島 孝平	193,215,000円
2011年	池田 浩二	250,199,000円
2012年	山崎 智也	163,512,000円
2013年	池田 浩二	198,233,000円
2014年	菊池 浩平	169,549,000円
2015年	山崎 智也	229,330,000円
2016年	瓜生 正義	213,734,000円
2017年	桐生 順平	212,241,000円
2018年	峰 竜太	202,924,000円
2019年	石野 貴之	225,642,666円
2020年	峰 竜太	253,027,000円
2021年	瓜生 正義	172,782,000円

瓜生正義選手、峰竜太選手、池田浩二選手、山崎智也選手に関しては、複数回賞金王に名を連ねています。

特に、瓜生正義選手は現役のボートレーサーとして前線を張り続けているので、2回連続の賞金王も夢ではないでしょう！

ボートレースの生涯獲得賞金ランキングをご紹介！

お待たせしました！

いよいよ、ボートレーサーの生涯獲得賞金ランキングをご紹介します！

1位の選手は驚異的な金額を稼いでいるので、是非その目で確かめてみてください！

10位 服部 幸男（ハットリ ユキオ）

選手名（フリガナ）	服部 幸男（ハットリ ユキオ）
登録番号	3422
生年月日	1971年1月5日
支部	静岡
出身地	静岡県
登録期	64期
級別	A1級

服部幸男選手は21歳という若さでSG制覇を達成したボートレーサー。

この最年少記録は未だ破られていません。

そんな服部幸男選手のこれまでの獲得賞金は・・・

19億8,780万円！

いきなり20億弱という破格の獲得賞金です。

服部幸男選手は現在も大活躍中なので、生涯獲得賞金ランキング上位も狙えるでしょう！

9位 田中 信一郎（タナカ シンイチロウ）

選手名（フリガナ）	田中 信一郎（タナカ シンイチロウ）
登録番号	3556
生年月日	1972年12月8日
支部	大阪
出身地	大阪府
登録期	69期
級別	A1級

田中信一郎選手はグランプリで歴代最多の3度の優勝を誇るボートレーサーです。

田中信一郎選手のこれまでの獲得賞金は・・・

20億9,900万円！

凄すぎます・・・ｗ

田中信一郎選手は現在も活躍中なので、出走するレースで予想する際は買い目に入れてみてはいかがでしょうか！

8位 太田 和美（オオタ カズミ）

選手名（フリガナ）	太田 和美（オオタ カズミ）
登録番号	3557
生年月日	1973年1月6日
支部	大阪
出身地	奈良県
登録期	69期
級別	A1級

「怪物くん」の愛称で知られる太田和美選手。

これまでの獲得賞金は・・・

22億3,810万円です！

デビュー戦でいきなり優出されたことで注目を浴び、現在ではSGでの優勝は7回と「怪物くん」という愛称にふさわしい結果を残しています。

太田和美選手も現役バリバリの選手なので、要注目です！

7位 植木 道彦（ウエキ ミチヒコ）※引退

選手名（フリガナ）	植木 道彦（ウエキ ミチヒコ）
登録番号	3285
生年月日	1968年4月26日
支部	−
出身地	福岡県
登録期	59期
級別	−

植木道彦選手はあまりの強さに「艇王」という異名をつけられた競艇選手。

また、プロペラで顔面を切り刻まれた後もレースに出場したことから「不死鳥」という愛称でも知られています。

そんな植木道彦選手の生涯獲得賞金は・・・

22億6186万円です！

数々の伝説を残してきた植木道彦選手。

現在は、BOAT RACE振興会のボートレースアンバサダーとして様々なメディアへの出演し、活躍の幅を広げているようです。

6位 濱野谷 憲吾（ハマノヤ ケンゴ）

選手名（フリガナ）	濱野谷 憲吾（ハマノヤ ケンゴ）
登録番号	3590
生年月日	1973年11月8日
支部	東京
出身地	東京都
登録期	70期
級別	A1級

濱野谷憲吾選手はあの人気競艇漫画「モンキーターン」の主人公のモデルになった競艇選手です。

その甘いルックスと圧倒的な実力で、多くの女性ファンも獲得しています。

そんな濱野谷憲吾選手の生涯獲得賞金は・・・

23億7620万円です！

1996年からSGに出場し続けているその実力。

もし、濱野谷憲吾選手が出走するレースで予想する機会があれば、応援してみてはいかがでしょうか！

5位 瓜生 正義（ウリュウ マサヨシ）

選手名（フリガナ）	瓜生 正義（ウリュウ マサヨシ）
登録番号	3783
生年月日	1976年3月5日
支部	福岡
出身地	福岡県
登録期	76期
級別	A1級

瓜生正義選手は現役のトップ選手。

2021年には自身2度目となる賞金王に輝いています！

そんな瓜生正義選手のこれまでの獲得賞金は・・・

24憶8761万円！

20年連続でSGに選出され、SG優勝回数は驚異の10回を誇っています。

弱点という弱点がなく、まさに最強の一角と言って過言ではないでしょう。

現在も大活躍しているので、この賞金ランキングでトップ3に入る日もそう遠くないのかもしれません！

4位 今垣 光太郎（イマガキ コウタロウ）

選手名（フリガナ）	今垣 光太郎（イマガキ コウタロウ）
登録番号	3388
生年月日	1969年9月18日
支部	福井
出身地	石川県
登録期	63期
級別	A1級

今垣光太郎選手は競艇一家の生まれで、その甘いルックスから女性ファンの多い競艇選手です。

また、高い実力も兼ね備えており、過去SGで9回もの優勝を飾っています。

そんな今垣光太郎選手のこれまでの獲得賞金は・・・

25憶3381万円！

三国競艇の看板選手として現在も大活躍中なので、今後1位・2位も狙えるでしょう！

是非、応援してみてはいかがでしょうか！

3位 山崎 智也（ヤマザキ トモヤ）※引退

選手名（フリガナ）	山崎 智也（ヤマザキ トモヤ）
登録番号	3622
生年月日	1974年3月11日
支部	−
出身地	群馬県
登録期	71期
級別	A1級

山崎智也選手は、その端正な顔立ちから「艇界の貴公子」と呼ばれたボートレース界を代表したボートレーサー。

競艇アニメ・漫画のモンキーターンに登場する「潮崎俊也」は山崎智也選手がモデルとされているほどです。

そんな山崎智也選手のこれまでの獲得賞金は・・・

25億9690万円！

「勝利しても楽しくなかった」という燃え尽き症候群の様な理由で電撃引退を発表した山崎智也選手。

本物の実力を持っていた選手なだけに、競艇界への衝撃は大きいものでした。

2位 今村 豊（イマムラ ユタカ）※引退

選手名（フリガナ）	今村 豊（イマムラ ユタカ）
登録番号	2922
生年月日	1961年6月22日
支部	−
出身地	山口県
登録期	48期
級別	A1級

今村豊選手は「ミスター競艇」の異名を持つ伝説的な競艇選手。

当時最年少でのSG制覇や全日本選手権を連覇を含めV3の達成など、ここでは語りきれないほどの偉業を達成しています。

そんな今村豊選手のこれまでの獲得賞金は・・・

29憶4144万円！

「全力ターン」を生み出し競艇の人気を更に持ち上げた今村豊選手。

すでに引退した今村豊選手ですが、今でも数々の選手に慕われています。

1位 松井 繁（マツイ シゲル）

選手名（フリガナ）	松井 繁（マツイ シゲル）
登録番号	3415
生年月日	1969年11月11日
支部	大阪
出身地	大阪府
登録期	64期
級別	A1級

栄えある第1位は・・・

競艇界のレジェンド「松井繁選手」！

これまでの獲得賞金は、驚異の39億2486万円です！

2位の今村豊選手に10億円もの大差をつけています。

競艇を少しでもかじったことのある人で、この選手を知らない人はいないでしょう。

あまりの凄さに「絶対王者」と呼ばれているほどです。

未だに現役で活躍している松井繁選手は、40億円の大台を突破するはず。

これからにも期待しましょう！

ボートレースの生涯獲得賞金ランキングのまとめ

今回はボートレースの生涯獲得賞金ランキングについてご紹介しました。

いかがだったでしょうか！

1位の松井繁選手の獲得賞金には驚かされますよね。

松井繁選手を抜く選手はもう現れないようにも思えますが、毒島誠選手や瓜生正義選手など大活躍の選手が後を立ちません。

1位を塗り替えることがあるのか・・・。

この獲得賞金ランキングに注目しながら競艇を楽しんでみてはいかがでしょうか！

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