佐藤隆太郎のSG優勝を徹底網羅!結婚や嫁・高校などもご紹介!

競艇には5段階のグレードがあり「一般戦・G3・G2・G1・SG」に分けられます。
中でも、最高ランクであるSGは限られた選手のみ出場可能。
出場資格も厳しく、出場できること自体が誇らしいと言われるステージです。
今回は、そんな大舞台であるSGで連覇を果たした「佐藤隆太郎」選手についてご紹介します。
SG出場までの成績だけでなく、競艇選手を目指したきっかけや師匠・結婚などについてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
佐藤隆太郎ってどんな選手?

名前 | 佐藤隆太郎(さとうりゅうたろう) |
---|---|
誕生日 | 1994年05月07日 |
身長 | 166cm |
体重 | 55kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 東京都 |
支部 | 東京 |
登録期 | 115期 |
登録番号 | 4847 |
級別 | A1級 |
佐藤隆太郎選手は、東京支部のA1ボートレーサー。
中枠を得意としており、一流レーサーの中でも「ターン技術が上手すぎる」と評価されています。
そんな実力高い佐藤隆太郎選手の同期は、豊田健士郎選手・仲谷颯仁選手・関浩哉選手といったSG出場経験のある猛者揃い。
強豪ひしめく同期の中、佐藤隆太郎選手が115期第1号のSG覇者となりました。
競艇の最高峰でも結果を残している佐藤隆太郎選手が、なぜ競艇選手を目指そうと思ったのか、生い立ちからご紹介します。
出身高校は山梨学院大学付属高校
佐藤隆太郎選手は幼少期に野球を始め、高校では野球部が強豪の山梨学院大学付属高校に進学します。

根っからの野球少年だった佐藤隆太郎選手は、甲子園を目指して日々練習に励みました。
ただ、前後の代は甲子園に駒を進めましたが、佐藤隆太郎選手の代のみ甲子園出場は叶わず。
これが節目となり、プロ野球選手になることを諦めました。
選手を目指した理由は祖父の説得
佐藤隆太郎選手はおじいちゃん子で、小さい頃から祖父と色んなところに出かけていたとのこと。
中でも、ボートレースが好きな祖父と一緒に競艇場へ行くことが多かったそうで、物心ついた頃から競艇が身近な存在でした。

時は進み、高校3年生になった佐藤隆太郎選手は甲子園の件でプロ野球選手になることを諦め、進路について悩み始めます。
その姿を見た祖父が「競艇選手になれ!」と言葉をかけたことをきっかけに、養成所試験の受験を決意しました。
初めての受験では、準備が足らず1次試験で落ちてしまいますが、対策を練って2回目の受験で見事合格。
プロ野球選手の道から競艇選手への新たな道が切り開かれました。
佐藤隆太郎のSG2連続優勝までの成績
115期で入所した佐藤隆太郎選手は養成所で優秀な成績を収めました。
リーグ勝率 | 優出 | 優勝 |
---|---|---|
7.58 | 5回 | 0回 |
優勝こそないものの勝率5.00を超えたら優秀と言われる中、勝率7.58と大きく上回る数字。
デビュー前からボートレーサーとしての才能を見せた佐藤隆太郎選手は、2014年11月に地元多摩川でデビューします。
デビュー後からこれまでの成績は以下の通り。
グレード | SG | G1 | G2 | G3 | 一般 |
---|---|---|---|---|---|
出走数 | 37 | 209 | 97 | 64 | 1952 |
1着数 | 10 | 33 | 13 | 20 | 480 |
勝率 | 8.22 | 6.12 | 5.85 | 5.58 | 5.94 |
3連対率 | 62.0% | 49.2% | 48.4% | 48.4% | 60.7% |
優出 | 2 | 4 | 1 | 1 | 57 |
優勝 | 2 | 0 | 0 | 0 | 14 |
引用:艇国データバンク
強豪揃いのSGで勝率が8点台を超えているだけでなく、G3・G2・G1を飛ばして優勝を記録しています。
急激な成長を見せ、名を轟かせた佐藤隆太郎選手がSGを連覇するまでの軌跡をご覧ください。
2024年8月にSG初出走
佐藤隆太郎選手は2024年8月に丸亀競艇開催の「ボートレースメモリアル」でSG初出場します。
SG「ボートレースメモリアル」は、各ボートレース場から推薦された2名が出場できる特別な大会。
そんな一握りの枠に、一般戦限らず重賞での活躍を評価された佐藤隆太郎選手が、多摩川競艇の推薦で出場を決めました。

初出走の初日2Rでは1号艇1コースでのスタート。
同レースの出走メンバーにはSG常連の馬場貴也選手や深谷知博選手、赤岩善生選手などの名だたるメンバーが肩を並べます。
佐藤隆太郎選手はコンマ13と悪くないスタートでしたが、2コースの馬場貴也選手に上手く差しを決められてしまい初勝利はお預け。
その後も本節で1着を取ることはできず、SGの洗礼を受けました。
2024年10月にSG初勝利
佐藤隆太郎選手は、2024年10月に戸田競艇で開催された「ボートレースダービー」で初勝利を上げます。
初勝利を挙げたレースは2日目3R。
1号艇1コースでの出走で、インコース有利の競艇では最高なポジションです。
全艇並行スタートでレースが始まり、第1ターンで3号艇の浜田亜理沙選手がまくりを狙います。
佐藤隆太郎選手はまくられないように浜田亜理沙選手を押さえ、そのまま1着を譲ることなく逃げ切って初勝利を飾りました。
2025年3月にSG初優出・初優勝
佐藤隆太郎選手は2025年3月に若松競艇で開催されたSG「ボートレースクラシック」で初優出・初優勝を達成しました。

ほとんど連に絡む活躍で、得点率8.00と圧倒的な数字でSG初優出。
初のSG優勝戦という大舞台にも関わらず、緊張を感じさせないコンマ08のトップスタートを決めます。
第1ターンでは4号艇の塩田北斗選手が”まくり”を狙いますが、上手くブロックしてそのまま1位を守りきり、初優勝を達成しました。
佐藤隆太郎選手はチャンピオンインタビューで以下の気持ちを表明。
「自分が強くなって、東都の新エースと呼ばれるようになれればいいですね。毎年グランプリに出場できるような選手になりたいです。」
引用元:Sportnavi
優勝後は「東京支部に新星誕生!」と一躍注目を集める瞬間となりました。
2025年6月にSG連覇
佐藤隆太郎選手は2025年6月に丸亀競艇で開催されたSG「ボートレースオールスター」でSG2連覇を果たしました。
2025年3月にSG初優出・初優勝を果たしたことも相まって、勝利の風は佐藤隆太郎に吹いているでしょう。

本節ではオール連対で、得点率9.20とまたしても圧倒的な数字で優出を決めます。
SG2節連続優出を決めただけでなく、1号艇1コースを奪取した佐藤隆太郎選手は今回もトップスタート。
食らいつく峰竜太選手に一切隙を見せない完璧なターンで逃げ切り、SG2連覇の快挙を達成しました。
惜しくも2着に沈んだ峰竜太選手は、今回のSGを以下のように評価。
今日は隆太郎のレースだった。
ただただ強かった。引用元:西スポレースサイト
トップレーサーを唸らせた佐藤隆太郎選手が、ついに一流選手に上り詰めた瞬間となりました。
佐藤隆太郎の師匠は長田頼宗
最高峰SGを連覇した佐藤隆太郎選手は、当然ながらデビュー当初からSGに出場できる実力があったわけではありません。
日々の練習の中で、佐藤隆太郎選手を支えたのが師匠の長田頼宗選手。

佐藤龍太郎選手は、デビュー当初から長田頼宗選手にペラの叩き方や旋回技術などを教育してもらったことをきっかけに弟子入りを懇願します。
それからより一層手塩にかけて育ててくれた長田頼宗選手と2024年「ボートレースメモリアル」に師弟で選抜。
さらに、佐藤隆太郎選手がSG初優勝を果たした時に、長田頼宗選手は感極まって泣きそうになった気持ちを露わにしていました。
円満な師弟関係がうかがえるエピソードです。
佐藤隆太郎の獲得賞金額や年収
佐藤隆太郎選手は最高峰のSGで連覇した腕利き選手です。
そこで、佐藤隆太郎選手がどのくらい稼いでいるのか調査した結果、2018年から現在までの獲得賞金額が分かりました。
年 | 獲得賞金額 |
---|---|
2025年※6月時点 | 111,909,533円 |
2024年 | 45,802,666円 |
2023年 | 33,825,000円 |
2022年 | 26,640,532円 |
2021年 | 20,949,132円 |
2020年 | 21,838,000円 |
2019年 | 24,506,000円 |
2018年 | 17,510,000円 |
選手の平均年収は約3,787万円。
A1級ボートレーサーの平均年収は約3,300万円と言われる中、佐藤隆太郎選手は平均以上稼いでいました。
また、2025年の獲得賞金額は6月時点ですでに1億円を超えており、賞金ランキング1位を走っています。
SG連覇がかなり影響しており、このまま調子を落とさなければ2025年の賞金王に輝く可能性は高いでしょう。
佐藤隆太郎にはまだ嫁はいない
佐藤隆太郎選手は大活躍しているだけでなく、ワイルドなヒゲとパッチリした目のルックスの良さがあるのでモテるはずです。
そこで「結婚していて嫁がいるのか」や「彼女がいるのか」について徹底調査した結果・・・。
嫁や結婚の情報は確認できませんでした。
トークショーやSNSなどの細かいところまで目を通しましたが、女性の匂いが感じられませんでした。
おそらく、今は競艇選手と趣味に時間を費やしていると考えられるので、新情報を入手次第追記します。
佐藤隆太郎のSNS
競艇選手もSNSで情報を発信するのが当たり前となっているこの時代。
佐藤隆太郎選手のSNSについて調査した結果、ツイッターとインスタのアカウントがあることが分かったのでご紹介します。
ツイッターで競艇に対する想いを投稿

アカウント | @rvdno1 |
---|---|
フォロー | 126人 |
フォロワー | 2667人 |
佐藤隆太郎選手はツイッターで競艇に対する想いを投稿していました。
真面目で実直な性格の佐藤隆太郎選手は、自己啓発を怠らずに日々競艇選手であるべき姿について学んでいたようです。
現在はツイッターを動かしていないので、おそらく競艇選手としての生き方が確立したと考えられます。
インスタで主に旅行の投稿

アカウント | ryutaro4847 |
---|---|
フォロー | 925人 |
フォロワー | 2651人 |
佐藤隆太郎選手は、インスタで趣味である旅行の投稿やストーリーズを主に載せています。
載せている写真は「旅行先の自然や文化に触れることが好き」ということが伝わる写真ばかりで、非常にオシャレです。
選手生活だけでなく、私生活でも華がある佐藤隆太郎選手に一生涯のパートナーができることはそう遠くないでしょう。
佐藤隆太郎のまとめ
今回は、佐藤隆太郎選手ついてご紹介してきました。
- 出身高校は山梨学院大学付属高校
- 選手を目指した理由は祖父の説得
- 2024年8月にSG初出走
- 2024年10月にSG初勝利
- 2025年3月にSG初優出・初優勝
- 2025年6月にSG連覇
- 師匠は長田頼宗選手
- 平均年収は約3,787万円
- 結婚してなく嫁はいない
- ツイッターとインスタをしている
佐藤隆太郎選手はA1級で活躍するトップレーサー。
養成所を好成績で卒業し、現在ではSGを連覇する偉業を達成するほどの実力者です。
今後もSGという大舞台で躍進すること間違いなしの佐藤隆太郎選手を引き続き応援していきましょう。
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