競艇予想が上手い人は何を見る？重視するポイント・共通する買い方をご紹介！

競艇はギャンブルなので勝ち続けるのは困難ですが、勝利を重ねている競艇予想の上手い人が存在します。

では、競艇予想が上手い人はどう買っているのか。

今回は競艇予想が上手い人の買い方を解説しました。

競艇予想が上手い人が何を見るのか・何を重視するのかに加え、競艇予想が上手い人の特徴も完全網羅。

自分で勝負する際の勝率アップに直結するので、ぜひ最後までご覧ください。

競艇予想が上手い人は堅実主義でも利益を出せる人

そもそも競艇予想が上手い人とは、競艇予想の基本を徹底し堅実主義でも利益を出せる人を意味します。

では、彼らがどれくらい稼げているのか以下の条件で戦績を比較し、的中率順にランキング化しました。

プロ予想	【1位】 ボートリッチ	【2位】 競艇カタル	【3位】 競艇ライナー
戦績 収支	30戦25勝5敗 +634,200円	30戦24勝6敗 +84,300円	30戦23勝7敗 +487,400円
的中率	83%	79%	76%
回収率	219%	121%	289%
公式 サイト

堅実な狙い方が評判の様々な予想屋をピックアップしましたが、どの予想屋もプラス収支となっています。

特に、ボートリッチはプロでも6割当たれば優秀と言われる中、80％以上の的中率を記録。

また、60万以上の収支を実現し圧巻の成績です。

では、上記のような競艇予想が上手い人々はどんな買い方をしているのか、次項で詳しくご紹介します。

競艇予想が上手い人の実際の買い方をご紹介！

競艇予想が上手い人が実践する買い方は以下6つです。

• 回収率を重視した勝負を意識
• 順当な決着に期待できる競艇場に参加
• セオリーが当てはまるレースの見極め
• 徹底した情報収集
• 少点数の3連単で予想
• 無理のない勝負の徹底

それぞれ、詳しく解説していきます。

回収率を重視した勝負を意識

競艇予想はじめたての方が陥りがちなことは、的中率を重視してしまうことです。

競艇予想の仕方としては間違えていませんが、競艇予想が上手い人は的中率より回収率を重視します。

なぜなら「当てる」ことよりも「稼ぐ」ことを重視しているからです。

競艇予想で当てることは基本ですが、トリガミばかりで回収率が100％未満では意味がありません。

そのため、競艇予想が上手い人は的中率よりも回収率を意識して勝負しています。

順当な決着に期待できる競艇場に参加

全国に24か所ある競艇場はそれぞれに異なる特徴があり、大きく以下のように分類できます。

• インが強い競艇場
• 荒れる競艇場

前者は、順当な決着が多く予想しやすいです。

その特徴から競艇予想が上手い人は順当な決着に期待できるインが強い競艇場で勝負します。

その最たる理由が予想自体は回収率重視だからです。

インが強い競艇場で回収率重視の予想をする。

そうすることで、的中率と回収率のバランスが良くなりコンスタントに稼ぐことが可能になります。

セオリーが当てはまるレースの見極め

競艇には他の公営競技にはない独自のセオリーが存在します。

• インが圧倒的に有利
• 選手の実力差が明確

競艇予想が上手い人はこのセオリーに該当するレースを見極めて参加しています。

例えば、以下のレース。

最内枠の1号艇が最も格上のA1級の選手で、1号艇の勝利は非常に堅いです。

つまり、実質2・3着を選ぶだけなので、3連単でも120通りではなく20通りの勝負にすることが可能。

このように競艇予想が上手い人はレース選びも徹底し、効率よく勝負しています。

徹底した情報収集

競艇予想で情報収集は欠かせず、特に以下の情報は把握必須です。

• 出目ランキングの傾向
• 競艇選手の得手不得手,調子
• モーター整備による機力変化　など

上記を知ると知らないとでは、予想精度に雲泥の差が出る上に、選手の調子や機力変化はタイムリーに変わることもあります。

それ故に、競艇予想が上手い人は情報収集を怠らずデータに基づいた予想を徹底するわけです。

「あの選手は有名だから」「なんとなくこの買い目が来そう」といった感情的な要素は一切ありません。

あくまで情報収集から得たデータに基づいて舟券を購入しています。

この地道な情報収集が勝ちを掴み取れるか否かの大きな分かれ道であり、情報収集の質の高さが競艇予想の腕前に直結しているのです。

少点数の3連単で予想

全券種において3連単は最も組み合わせ数が多く、最も的中確率が低い券種になります。

ただ、その的中確率をカバーできるほどの配当を兼ね備えているのも3連単です。

確かに、120通りの中から当てる必要があるので、一見簡単そうには見えません。

ただ、前述の通り順当な決着に期待できるレースを選べば、実質の的中確率を上げることが可能です。

そうなると、平均配当が最も高い3連単で勝負する価値は十分にあるでしょう。

実際、競艇予想の上手い人のほとんどは3連単で勝負しています。

さらに、研究や勉強をもとに買い目点数を抑えることにも抜かりがありません。

最大でも10点前後の買い目で、もっと上手い人は5点前後に絞ることも。

このように、競艇予想が上手い人は3連単で的中率を担保しつつ、しっかり稼げる工夫をしています。

無理のない勝負の徹底

競艇予想が上手い人は、そもそも予想しづらいレースには参加しません。

予想するほぼ全ての人は「予想を当てて稼ぐ」のが目的であり、高配当を当てるのは一気に収支を伸ばすチャンスです。

ただ、高配当のレースは誰もが見落とす盲点を見抜く必要があり、当てるのが非常に困難なので競艇予想が上手い人はそのようなレースで勝負しません。

そのため、競艇予想が上手い人は勝てる可能性が高いレースを見極めて参加するようにしています。

勝ち逃げ

競艇予想が上手い人は、共通して勝ち逃げをします。

勝ち逃げとは、競艇予想をして収支がプラスになった時点でやめること。

競艇予想が上手い人は、期間と目標金額を設定し期間内にクリアしたらその時点で勝負をやめることで、収支をプラスで維持しやすくしています。

一方、負けている人は無駄な勝負が多いです。

不用意に勝負回数を増やしては、元々プラス収支でも気づけばマイナスなんてことになりかねません。

実際、競艇はギャンブルでやればやるほど負ける仕組みになっているので、競艇予想が上手い人は勝ち逃げを徹底しています。

負けても追わない

競艇予想が下手な人は以下3つをやりがちです。

• 負け分をその日に取り返そうとする
• 一発逆転を狙う
• 金額調整を行わず厚く勝負する

上記は1回あたりの舟券代が高額になりやすく負ければ負けるほど負のスパイラルにはまるので、非常にリスキーな買い方。

一方で競艇予想が上手い人は、当日の負けを必死に取り戻そうとせずあっさりと諦めます。

無駄なレースには手を出さず、別の日に冷静な状態で舟券を購入するよう心掛けているのです。

同じ負ける日でも、このような違いが明確にマイナス収支に反映されてきます。

知らずの内に大負けしていたなんてことにならないためにも、上記に当てはまる人は改善しましょう。

競艇予想が上手い人に共通する5つの特徴とは

公営競技の中で最も的中確率が高い競艇ですが、配当も重視しつつ勝ち続けるのは非常に困難です。

では、競艇予想が上手い人は何を見ていて何を重視しているのでしょうか。

競艇予想が上手い人に共通する5つの特徴はこちら。

• 参加レースの見極め
• スタート展示を重視
• 券種は3連単
• 手堅い勝負と軍資金管理の徹底
• 常日頃から行う競艇予想の勉強

それぞれについて、詳しくご紹介します。

参加レースの見極め

競艇予想が上手い人は、イン有利であることをしっかりと理解してその特性を活かしています。

例えば、インが強い競艇場だと60%以上のイン1着率があるほどです。

その中でも、イン有利な企画レースだとさらにインが勝つ傾向は強まります。

企画レースに限らずとも、開催中のレースからセオリー通りに決着しやすいレースを厳選するのが基本。

競艇予想が上手くいっていない人が一番実践しやすい特徴なので、まずはインが強いレース選びから始めてみてください。

スタート展示を重視

競艇では、いかに第1ターンマークを先に回るかが勝負の鍵となってきます。

そのため、競艇予想が上手い人は「スタート展示」を重要視しているのです。

もしスタート展示を見ていないのであれば、それはお金を捨てているようなもの。

そのくらい重要な情報が含まれています。

スタート展示を確認する際には、以下のポイントを重視しましょう。

• ①展示航走
  本番を想定した模擬レース。
  前づけを行う選手がいたり、ピット離れに失敗すると進入隊形が変わる。
• ②水面気象情報
  雨の影響・風向き・風速・波高など。
• ③展示タイム
  バックストレッチの直線タイム。
  モーターの性能を判断することができ、遅い選手は評価を下げれる
• ④チルト角度
  標準は±0。
  角度を上げれば直線が早くなりますが、出だしが悪くなる。
• ⑤部品交換
  何かの部品を交換すると記載されます。
  問題があったときに部品を変えているので、注意が必要。

もし投票締切が迫っており、これらの項目を確認する時間がない場合は、そのレースは見送りましょう。

券種は3連単

競艇では、投票できる賭式は7通りあります。

ですが、競艇予想が上手い人のほとんどが3連単で勝負しています。

その理由は以下の2つ。

• 全部で120通り
• 3連単以外だとオッズが変動しやすい

競艇は最大6艇でレースが行われるため、3連単の組み合わせは120通りです。

これは、競馬や競輪の3連単に比べると非常に少ない組み合わせ。

そのため、3連単以外で勝負すると的中しても得られる配当が少ない可能性があります。

競艇では、一般戦でも単勝オッズが1.0倍程度でリスクに見合ったオッズではないです。

最大18頭で4896通りもある競馬なら他の券種でもリターンを見込めますが、競艇においては「3連単しかない」と言い切っても良いでしょう。

手堅い勝負と軍資金管理の徹底

競艇では、手堅いレースだけで勝負すると的中率は向上するかもしれませんが、回収率が100％を超えることは難しいです。

ただし、荒れるレースばかりを買うのも効果的とは言えません。

そのため、競艇予想が上手い人は、的中しても投資金額以上の払い戻しを重視するために人気に応じた配当のバランスを見て舟券代を調整します。

ですが、これは勝てるレースや十分な情報がある場合にのみ実施できること。

しっかりと情報収集が出来ていなければ痛い目に遭うので、注意しましょう。

常日頃から行う競艇予想の勉強

現在は、競艇でネット購入が一般的となりました。

普通であれば、予想時間を短縮して楽に稼ぎたいという願望を抱くでしょう。

しかし、実際は簡単に競艇で勝つことはできません。

競艇予想が上手い人は、多くの時間を競艇予想の勉強に費やしているのです。

選手の調子やモーターの機力変化など些細な変化は、競艇のセオリーや選手たちの力関係を一変させるほどの影響力があります。

いつまでも過去の選手データばかり見ていても勝つことは出来ません。

なので、競艇予想が上手い人は常に最新情報をみていて、競艇予想の勉強や研究に時間を費やしています。

競艇予想が上手い人のまとめ

競艇予想が上手い人は、回収率を重視し、情報収集やレース選びに徹底的なこだわりを持っています。

3連単を少点数で狙い、無理な勝負は避ける。

勉強とデータ分析を継続し、冷静な判断で勝ち逃げを実践することで、安定してプラス収支を維持しているのです。