【競艇】女子勝率ランキングTOP10!最強女子レーサーは誰!?

競艇の選手人口は1600名ほどで、その内の約10%ほど(約160名)が女子選手。
公営競技の中では最も女子選手の割合が多く、近年は男子レーサー顔負けの活躍を見せる女子選手もおり競艇ファン注目の的です。
そこで今回は最強の競艇女子を明らかにするべく、競艇女子勝率ランキングを作成しました。
直近の成績を元にランキング化し、本当に強い競艇女子を厳選したので、ぜひ最後までご覧ください。

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
競艇女子勝率ランキング【2025年最新版】
今回は以下の調査方法で競艇女子勝率ランキングを作成しました。
・集計期間は2025年5月1日~7月31日
・Aで活躍中の選手
・G1以上の重賞に出場経験がある選手
・上記該当選手を勝率順にランキング化
→勝率が同じ場合は1着率の高い方が上位
A1というだけでも優秀な競艇選手ですが、今回はあくまで勝率最強女子レーサーのランキングです。
そのため、実力者の中でも、限られた選手しか出場できないG1やSGに出場経験があるかどうかを選考基準に加えました。
また、最強を決めるのに最もわかりやすい指標として「2026年前期適用の勝率」を元に順位付け。
これによって、最新の最強女子ボートレーサーがわかるランキングをまとめたのが以下になります。
順位 | 選手名 | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 田口節子 | 7.64 | 46.5% | 65.5% | 77.5% |
2位 | 渡邉優美 | 7.57 | 36.5% | 58.7% | 76.1% |
3位 | 遠藤エミ | 7.27 | 23.8% | 39.6% | 61.9% |
4位 | 實森美祐 | 7.04 | 29.8% | 52.6% | 71.9% |
5位 | 西橋奈未 | 7.02 | 35.9% | 48.4% | 62.5% |
6位 | 平山智加 | 7.00 | 28.1% | 46.8% | 67.1% |
7位 | 高憧四季 | 6.95 | 29.6% | 50% | 76.5% |
8位 | 細川裕子 | 6.95 | 27.8% | 54.4% | 73.4% |
9位 | 守屋美穂 | 6.89 | 34.4% | 57.3% | 78.6% |
10位 | 土屋千明 | 6.81 | 24.3% | 45.9% | 78.3% |
ランクインした女子選手は、競艇選手歴20年以上のベテランや若手のホープまで十人十色。
様々な強みを持った選手がばかりなので、各選手を詳しくご紹介していきます。
10位「土屋千明」勝率6.81
10位は「土屋千明」選手で、勝率は6.81。

土屋千明選手と言えば、群馬支部のエースレーサー「土屋智則」選手の姉として有名です。
姉弟揃ってオールラウンダーな走りが特徴的で、土屋千明選手の走りの安定感は競艇界でもトップクラス。
実際、2025年前期の成績では、6コースを除いて全コースで3連率が60%以上となっています。
5コースについても40%以上の3連率なので、女子選手トップクラスの安定感でしょう。
9位「守屋美穂」勝率6.89
9位は「守屋美穂」選手で、勝率は6.89。

守屋美穂選手は、その実力と美貌から「イーグルヴィーナス」と女神のキャッチコピーが付けられているトップ選手です。
特に、近年の成績は絶好調でG1とSGの出場数は70を超えており、女子戦では無類の強さです。
2024年5月のSG「ボートレースオールスター」でコンマ01のフライングにより、2025年5月までSGに出場不可でしたが現在は復帰。
今期は8月時点で4節連続優勝中と圧倒的な走りを見せています。
8位「細川裕子」勝率6.95
8位は「細川裕子」選手で、勝率は6.95。

もともとはイン戦が得意な選手でしたが、今期はセンターからの走りに磨きがかかっています。
特に、4コースの3連率は7割以上で、2025年に入ってからは4優出中2回は4コースから連に絡む活躍。
5月に行われた津G2「レディースオールスター」でも優出しており、非常に存在感があります。
7位「高憧四季」勝率6.95
7位は「高憧四季」選手で、勝率は6.95。

高憧四季選手と言えば、デビューから3年でA級に昇格するほどの実力者です。
昇格後は2024年に1度B級に降格するも、2025年にはA1級に返り咲き。
握って回る攻めっ気のある走りで活躍しており、今期の伸びは目を見張るものがあるので、ここからさらに勝率が伸びる可能性もあるでしょう。
6位「平山智加」勝率7.00
6位は「平山智加」選手で、勝率は7.00。

平山智加選手は、類まれなセンスでデビュー1期目にB1へ昇格したボートレーサーです。
あまりの才能から競艇ファンの間で「怪物」「20年に1人の逸材」と親しまれてきました。
その怪物ぶりは今でも健在で、勝率や1着数のランキングは上位常連となっています。
2025年は6月,7月と連続優出をしており、7月の丸亀「ヴィーナスシリーズ第10戦 蒼月まるるカップ」では見事な地元Vと非常に好調な気配と言えるでしょう。
5位「西橋奈未」勝率7.02
5位は「西橋奈未」選手で、勝率は7.02。

西橋奈未選手は、整ったルックスから競艇ファンに大人気ですが、実力もある女子レーサーです。
強さの秘密は女子選レーサー屈指のスタート力で、なんと平均ST0.13をマークしています。
これはスタートに長けた男子選手にも劣らない数値で、福井支部の女子選手では勝率トップの成績。
2025年はレースで全治約3か月の頭蓋骨骨折に見舞われましたが、現在は復帰してブランクを感じさせない走りを見せています。
4位「實森美祐」勝率7.04
4位は「實森美祐」選手で、勝率は7.04。

實森美祐選手は、卓越した旋回技術に定評がある広島支部のA1レーサーです。
一般的に女子選手は男子選手に比べてターンが劣ると言われていますが、實森美祐選手は例外。
女子トップクラスの旋回技術は1マークでの攻防に活かされ、どのコースからでも安定して連に絡む走りが目立っています。
実際、今期は男子選手の実力者も多い徳山G1「中国地区選手権」で見事優出を成し遂げているので、まさに男子顔負けの実力者でしょう。
3位「遠藤エミ」勝率7.27
3位は「遠藤エミ」選手で、勝率は7.27。

遠藤エミ選手は、2022年に競艇史上初の女子選手によるSG制覇を成し遂げたレーサーです。
男女混合戦になるSGで女子史上初の優勝を成し遂げた実力は伊達ではなく、現在でも男女差を感じさせない走りを見せています。
実際、2025年もSG「ボートレースオールスター」で見事準優出。
女子選手のみならず競艇界を代表する圧倒的な実力者でしょう。
2位「渡邉優美」勝率7.57
2位は「渡邉優美」選手で、勝率は7.57。

イン戦を得意としており、1コースの3連対率は88.9%と驚異的です。
その中でも8割近くが1着なので、渡邉優美選手が1コースから走ればほとんどの確率で1着になる数値。
それだけでなく、アウトでも盤石な走りができ、3〜5コースの平均連対率は62.2%とA1の男子選手でもなかなかお目にかかれない数値を叩き出しています。
まだ若手の部類に属する選手でこの実力なので、間違いなく福岡支部の有望株でしょう。
1位「田口節子」勝率7.64
1位は「田口節子」選手で、勝率は7.64。

田口節子選手は、井口佳典選手や湯川浩司選手など数々の実力者が集っている85期(銀河系軍団)の一人です。
競艇選手歴20年以上の熟達した走りは唯一無二で、長年A1で活躍しています。
当然、歴だけでなく実績も十分で、ボートレースの最高峰SGの出場数は30回以上。
その実力と85期の別名が「銀河系軍団」ということから「Galaxy Queen」と呼ばれており、まさに最強の女子選手に相応しい異名でしょう。
勝率うなぎのぼり!大注目の女子選手3選!
今回のランキングでは、惜しくもランクインなりませんでしたが、注目度の高い女子選手はまだまだいます。
そこでここからは、ムサシ屋が注目する女子ボートレーサーについてご紹介!
並み居る強豪から3人の選手をピックアップしたので、ぜひご覧ください!
賞金ランキング首位タイ「平高奈菜」
1人目は勝率6.25の「平高奈菜」選手です。

平高奈菜選手の最大の武器は対応力の高さで、逃げはもちろん差しにまくり、まくり差しと状況に応じた適切な攻めができます。
また、近年はイン戦に磨きをかけており、1コースの3連率は90.9%と驚異的な数値で白星を量産。
それは賞金ランキングにも反映され、2025年8月時点での女子賞金ランキングではトップとなっています。
このまま上位をキープできれば、年末のクイーンズクライマックスでも大活躍間違いなしでしょう。
優出数女子トップ「小野生奈」
2人目は勝率7.51の「小野生奈」選手です。

小野生奈選手は「艇界一の元気娘」と呼ばれるほど笑顔がトレードマークですが、実力も注目の的。
全国屈指の難水面である福岡競艇で培った抜群の安定感と豪快なターンで、女子戦のみならず混合戦でも大活躍中です。
実際、2025年8月時点で優出数5回と女子選手トップの成績なので、今後の活躍にも期待ができます。
天才と呼ばれる「清水愛海」
3人目は勝率5.89の「清水愛海」選手です。

清水愛海選手は2020年にデビューした山口支部のホープ。
荒削りながらも物怖じしない全速ターンが最大の武器で、競艇界のレジェンド「今村豊」元選手をして”ハンドルを入れるスピードがずば抜けている”と言わしめるほどです。
実際、レースでも豪快なまくりによる勝利が目立っているので、今後もアグレッシブな走りを見せてくれるでしょう。
競艇女子勝率ランキングまとめ
今回は、競艇女子選手の勝率ランキングについてご紹介してきました。
改めてランキングをまとまると以下の通りです。
順位 | 選手名 | 勝率 |
---|---|---|
1位 | 田口節子 | 7.64 |
2位 | 渡邉優美 | 7.57 |
3位 | 遠藤エミ | 7.27 |
4位 | 實森美祐 | 7.04 |
5位 | 西橋奈未 | 7.02 |
6位 | 平山智加 | 7.00 |
7位 | 高憧四季 | 6.95 |
8位 | 細川裕子 | 6.95 |
9位 | 守屋美穂 | 6.89 |
10位 | 土屋千明 | 6.81 |
近年、競艇では優秀な女子選手が多くなっており、女子戦だけでなく、男女混合戦でも活躍が見られます。
これからも男性顔負けの活躍を見せる女子ボートレーサーが出てくることが期待されるので、ぜひチェックしてみてください。
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